どんな人と、どんな場所で活動したいか
諸事情あり、三木で田んぼをするのをやめ、
神戸に移動させることにした後、
連絡をしていたにもかかわらず、
育てていた苗が三木の田んぼのオーナーさんが勝手に処分されるという
信じられないような出来事が起こり、
いくつかの品種の苗がないという事態に陥りました。
そのときに、思い切って以前からつながりのある方にご連絡すると、
大切な財産を失って残念な思いでしょう
と共感いただくとともに、
苗は余分にある旨。
そして、苗を田植えに合わせて届けるよ
とまで言っていただきました。
明日が田植えなので、今日の夕方に持っていきますということで、
届いた苗が写真の苗。
緑米に加えて、このあたりでよく植えられているというきぬむすめ
という品種の苗をいただきました。
持って来てくださったときにうかがったお話で、
・知り合いの方が獣害で苗がだめになったこと
・その連絡からすぐに種を追加で蒔いて育て、余った苗がこの苗であること
を教えていただいた。
ピンチになった人の分まで種をまく。
なんと心やさしいことでしょう。
ミライの村という活動をはじめて、多くの人と出会い、新たなフィールドとも出会った。
新たなフィールドのうち、諸事情があってお返しすることになったフィールドが一つ。そこは、
・草刈りの程度が土を削るくらい草を刈る事。
・所有者の方の基準のタイミングを守る事。
・草があるからと頻繁にトラクターで耕す田んぼ。
・毎回草刈りのことで一言言われるようなフィールド。
一方このまま使わせていただくフィールドもある。
そこは、がんばって草を刈っていると、
それほど完璧に刈ることはできていなくても、
所有者の方はあたたかく見守ってくれ、ねぎらってくれはる。
荒れた場所があぁなるとはと声をかけてくれはる。
「地球上の土地はみんなのもの」と言わはるくらい心あたたかい。
信頼していただき、一切を任せてくださっている。
周りの方も草刈ってくれてありがとうと言ってくれるばかりか、
車を駐車するスペースは刈っておくよと言ってくれたり、
力になって、無条件に応援していただいている。
こういう場所は多少距離があってもお借りしたい!となる。
どんな場所で活動したい?
どんな人とつながりたい?
となったとき、
今回のようなピンチのときに助けてくれるつながりが本当にありがたい。
活動を一緒にすすめてくれる仲間がいることも心強い。
物理的に力になってくれる地元の人がいるのにも感謝。
また、活動には参加しなくても、
新たな挑戦を無条件に応援してくださったり、
あたたかく見守ったりしてくださったりするようなフィールドがいい。
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