ドラえもんの新道具のアイディアが思いつかないことに驚愕する。
最近、おもちゃクリエータ―の高橋晋平さんの新書「1日1アイディア」を読んでいるのですが自分の頭の固さに驚愕することがあります。
特にこれ「ドラえもんの新道具を考えると、やりたい企画を思いつく」というお話し。
子どもの頃は、ドラえもんの道具のアイディアなんて考えなくても無限に出てきたはずなのに、考えても全然でてこないんです。
私の趣味妄想で、色々アイディアを考えるもの大好きで、いつも自分のカラに閉じこもって色々妄想をしている人間です。
でもドラえもんの道具のアイディアが出てこなくて色々考えさせられました。
そもそも、私のアイディアって「稼ぐ」ありきで遊びが足りないな…とか。今ある色々な要素とか情報を合体させて実現可能なものにリメイクしただけだな…とか。
別にドラえもんの道具のアイディアが出てこなくても生きていけるけど、でもドラえもんの道具のアイディアも出てこない人生なんてなんだか寂しいなって思いました。
そこで、自分の心の隅っこにちょっとだけ遊びを作って、そこでは仕事とか稼ぐとか考えなくて、ただただ楽しいアイディアを考えられるスペースを作ることにしました。
ついついなんでも結果に結びつけたくなってしまうけど、空想の世界までにそれを持ち込んだらいけないし、そこのスペースが無くなったら人生が味気ないものになってしまうんでしょうね。
だって、妄想や空想って自分だけの世界ですからね。大切な財産だし、今はやりのメタバースなんかよりよっぽどメタなはずなんです。
とりあえず、ゆっくりドラえもんの道具について考えたいなと思います。