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【青森に移住したので作曲はじめます】「ピンクムーン八戸」

1.きっかけ

さてさて、青森に来てからというもの、一人で黙々と音楽を作る時間が増えました。
仙台にいたころもたまに作っていたんだけれど、こっちに来てからは、人、文化、もろもろに影響されてか、まずは一曲作りきる、みたいなことができるようになった気がする。

一人だけで歌っているのもそれはそれで楽しいんだけど、やっぱり誰かに聴いてほしくなっちゃって。特にメッセージ性のない曲ばかりで、日記みたいなものなんだけれど。
まあ、単純に承認欲求ですね。これ。
(SNSなんて辞めてやるー、なんて言っておいて、結局私も同じ穴のムジナ。だって人間だもの。気持ちよくなりたいじゃん。)

最近、noteには生活レポあげたり、小説あげたりしてみているわけですが、もう曲も載っけちゃおう!って。
もう、勝手にnoteを「各都市の私」が集うプラットホームにしちゃおう!って。
(大学時代の友人とアウトローなポッドキャストもやっているので、そのうちそれも載っけるかも)

そういえば、「各都市の私」って、折坂悠太の『逢引』の歌詞に出てくるフレーズなんだけれど、なんかいいなって。

折坂悠太、好きすぎて、聴くたびに「はぁ」ってため息でちゃうもんね。
こんなに日常を、綺麗な言葉で、しかも息を吐くように歌にして、本当に憧れの人。
関係ないけど曲のリンクも載せちゃう。

おっととと、、脱線しましたが、、、

2.本題

帰省中、八戸で見たまんまるでおっきな月。ピンク色に見えたんすよね。
そこから着想得まして。

メロディー考えてて、「なんかピアノっぽいなあ。作るならエレピだなあー、これ。」って思ってたら、「あれ?俺、ピアノ弾けるじゃん」って気付いたんですよ。(大学時代、一応ジャズ研)

久しぶりにピアノ弾いてみたら、コード感は覚えているけど全然余裕がない。ホントウはやりたいことたくさんあったのに、、

結果、これまでギターばっかりで作曲してきたけど、ピアノもいいなってなりました。ギターだと2コードだけで説得力でるのに、ピアノじゃそうもいかない。

でも、ピアノだとギターじゃ思い付かないコードやメロディーが浮かんできて、本当に不思議。楽器って楽しいなあ。

曲を作るときは、先にメロディだけぼんやりと考えて、歌詞はだいたい後付けです。
歌詞は、もちろん体験したものからインスピレーション受けるんだけど、なんとなく浮かんだフレーズも結構あったり。
今、なんでこの言葉を選んだんだろうって、自分で思う時も。
でも、これも不思議なもので、意味も後からついてくるんですよね。

ということで

3.ピンクムーン八戸

作詞・作曲・楽器・歌:ムラカミ
製作日:2024年11月24日(日)

<歌詞>
夕焼け 八戸 工業地帯
煙 モクモク 街を包む

ジャズピアニストが鍵盤叩く
音が胸をきつく締めつける

ピンク ピンク ピンク
ピンクムーン 私を紅く染め上げて

ピンク ピンク ピンク
ピンクムーン 私の手を止めないで

今 暗闇迫る彼女に届く
優しい輝きを止めないで

夕焼け 八戸 街並み燃える
ワゴン 光に溶けて消えた

ピンク ピンク ピンク
ピンクムーン 私を紅く染め上げて

ピンク ピンク ピンク
ピンクムーン 私の手を止めないで

夕焼け 八戸 工業地帯
煙 モクモク 街を包む

ジャズピアニストが鍵盤叩く
音が胸をきつく締めつける



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