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北欧旅行記①: フィンランド編
北欧旅行から帰国して1ヶ月は経ったということで、旅行記を投稿したいと思います。
今回、11/4(月)の夜に日本を出発してフィンランドへ向かい、11/15(金)に日本に帰国する、という日程でした。
訪れた国はフィンランド、スウェーデン、ノルウェーの3ヶ国で、11/7(木)にスウェーデンへ、11/13(水)にノルウェーへと向かいました(帰りはヘルシンキに戻ってそこから成田まで直行)。
滞在したのが約10日ということもあって長くなるのと、今回の主な目的の1つだったHouse of Metal Festivalの2日間は分けて記事を書きたいので、計5回に分けて投稿します。
① フィンランド編
② House of Metal Day1
③ House of Metal Day2
④ ストックホルム編
⑤ オスロ編&まとめ
主な内容はメタル関連となりますが、そうでない内容(今回であればサンタクロース村など)も盛り込んでいるので、気になる方は是非。
さて、そもそも今回何故2週間近く北欧を旅したかと言いますと、単刀直入に書くと、新婚旅行です。
私事ながら、令和6年6月6日に結婚しました。当日SNSでも書いた通り、私と同じく妻もメタルが好きなので、メタルフェスに行ったり、メタル関係の場所を訪れたり出来たわけです。
新婚旅行の行き先として北欧を選んだのもまさしくメタルが盛んな国々だからですね。
予め今回の旅行の役割分担を書いておくと、妻が飛行機やホテルの手配(渡航費や宿代は折半です)、私が現地での英語と道案内、といった形でした(お互い北欧に行くのは初めてでしたが、実は私は方向感覚が我ながら優れているので、道案内も担当したといった感じです)。
あと現地で行きたいレストランも妻が選んでくれました。飛行機や宿の手配をしてくれた妻には感謝ですね。
私は7年振り、妻は初めての海外旅行ということで、それなりに手探り感はあったものの、結果的には非常に充実した旅となりました。
今回は11/7(木)までをフィンランド編としてひとまとめにしたので中身は長めですが、まずは事前準備からです。
事前準備
海外旅行といえばお決まりのパスポートや航空券、荷物の用意等は当然として、今回10日間近く滞在したので、まずは通信環境をどうするかが気になりましたが、今回eSIMを用いました。ポケットWi-Fiという選択肢もありましたが、結論から言うとeSIMで大正解でしたね。
余程電波の届かない地域に行かない限りはこれ一択なのではないかというくらい手軽だったので、本当にオススメです(「World eSIM」について教えてくれた9月にフィンランドツアーに行っていたMilitary ShadowのLusty Pervert氏に感謝)。
あとこれは完全に個人的なものですが、スマホの機種変更も事前準備の1つでした。
5年ほどiPhone XRを使っていたのですが、主にカメラの画質の面でかなり見劣りするようになっており、せっかくの海外旅行ではやはり良い画質で写真を撮りたかったので、旅行前に思い切ってiPhone 16 Proに変えました。
おかげで以前より格段に画質の良い写真や動画を撮れるようになったので、シンプルにQOLが上がりましたね。
更にApple Watchも購入したので、iPhoneのカメラの遠隔操作も可能に。腕時計としての機能のみならず、iPhoneを補助する面でも活躍してくれました。
それと書くまでも無いですが、休暇取得も忘れずに。
11/4(月)~11/5(火): 日本からフィンランドへ
今回、羽田空港からヘルシンキ・ヴァンター国際空港までのFinnairの直行便が取れたので、乗り継ぎ無しで行くことができました(尚、帰りもヘルシンキから直行でしたが、往復で1人当たり約16万円でした。参考までに)。
ちなみに羽田空港ではしばらく日本食を食べれないと思い、夕食として焼きそばとたこ焼きを食べました。
直行便とはいえ約13時間のフライトでなかなかしんどかったですが、機内でハリー・ポッターの1作目と2作目を数年振りに見ることが出来て懐かしかったです。あと機内食やFinnair名物のブルーベリージュースも美味しかったです。
正直あまり眠れなかった中で、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に着いたのは現地時間の11/5(火)の朝4時過ぎ。
乗客のほとんどが乗り継ぎでの利用だったようで、到着ゲートまで向かう人の数はまばらでした。
気になる入国審査については非常にあっさりしていて、私が7年前にイタリア行った際には「ハルキ・ムラカミのファミリーか!?」といったような冗談混じりのやり取りもありましたが、ここではほとんど会話も無く通されました。
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ヴァンター国際空港からヘルシンキ中心部までは直通の鉄道で向かうことができ、私達が到着した時点でも電車は動いていましたが、あまりに早く市内に着いてもすることが無い(宿にチェックインもできない)ため、一旦カフェで一休みすることに。
入ったのは早朝も空いていた「ESPRESSO HOUSE」というその後フィンランド以外でも見かけることとなるコーヒーチェーン店に入った訳ですが、ここで軽く事件(?)が。
店内に入って注文しようとしたところ早朝であるにも関わらず酔っ払いがおり、私達に気さくな感じで軽く話しかけてきましたが、かなり酔っていたのか気が付いたら店外にいて、お店の人が対応するべくどこかに電話していました。
身の危険を感じる程では全く無かったものの、入国して早々これかと思い、先が思いやられましたが、結果的にはこの後同じようなことは一度も起こらず。
先に書いてしまうと、我々の運が良かったのか、あるいはやはり北欧の治安が良好なのか、一瞬怪しかったのはこの時だけで、残りは安全に旅することが出来ましたね。
そしてもう1つ、この時点で早速北欧の物価の高さを実感することに。
円安もあるとは思いますが、フィンランドの通貨はユーロで、このESPRESSO HOUSEでクロワッサンと飲み物を注文しただけで日本円にして1,700円近くかかりました。日本的な感覚だと1,000円行くか行かないかくらいの内容だったので、安易にチェーン店のカフェには入らない方が吉だと思いましたね。
勿論入って後悔したとかでは全く無いですし、そのくらいでケチ臭いと思われるかもしれませんが、そうは言っても他でお金を使いたいと思うと、この時点でその感覚を感じられたのは良かったと思います。
…カフェに入っただけで色々と書いてしまいましたが、どんどん書き進めていきましょう。
1時間ほど暇を潰した後、いよいよ電車に乗るべく空港から出てすぐ地下へ。
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電車に乗るにあたって驚いたのは、日本人の我々にはにわかに信じ難いですが、ヘルシンキの鉄道には改札なんてものは無く、券売機でチケットを買うのみ。
海外で捕まりたく無いので当然切符を買いましたが、利用者に対する信用によって成り立つくらいには治安が良いのか、などと感じました。
あと上のカフェのところでも書いて良かったんですが、北欧は基本的にクレジットカードの利用が基本です。
訳あってスウェーデンでのみ換金したものの(しかも結果的に必要なかった)、ここフィンランドでは一度もユーロに両替しませんでした。
なので、勿論ヘルシンキ中央駅への切符もカードで購入しました。
ヴァンター国際空港から出発して30分ほどでヘルシンキ中央駅に到着しましたが、まだ7時半で、小雨だったこともあってまだ外は暗かったです(小雨はその後すぐ止みました)。
あと気温については当然ながら日本より寒く、ヘルシンキ市内に到着したのも相まって、北欧に来た実感がその寒さによって増していきましたね(と言っても耐えられるくらいの寒さでした)。
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まだチェックインはできないものの、スーツケースは預けることができたのでまずはホテルに立ち寄った後、観光開始。
まず立ち寄ったのはフィンランドを代表するであろうチョコレート等を作っている「Fazer」の直営カフェに立ち寄り、その美味さに感動。その後も何度かFazerのチョコレートを食べる機会がありましたが、本当に美味しかったのでお土産で買って帰った程でした。
その後はヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー大聖堂、オールドマーケットホール辺りを訪れましたが、ここで発見というか感じたことが。
それは、人があまり多くないということと、街の規模がそれほど大きくないということ。
これはネガティブな意味合いでは全く無くて、シンプルに歩いていて感じた事です。
それもそのはず、ヘルシンキの人口はそもそも67万人程で、静岡市と同じくらい。というかフィンランド自体、総人口が約556万人と、日本と比べると結構少ない国です。
観光客の少なさはオフシーズンということもあったかもしれないですが、渋谷みたいに人で溢れ返っていることもなく、とても過ごしやすい街でした。
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ヘルシンキ中央駅南東部を一通り歩き回ったかなというところでお昼になっていたので、ここで私達は今度はメタル関係の場所を訪れる事に(先に書いておくと、テンペリアウキオ教会やその他の施設は予定の都合上行きませんでした)。
向かったのはヘルシンキ中央駅の北東にある「Music Hunter」というCDショップ。
こちらは至って普通のお店といった感じでしたが、流石はメタル大国フィンランド、尋常じゃないくらいメタルの宝庫でした。というか大半がメタルでした。
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ここの何が凄かったって、置いてある品物の量もそうなんですが、有名バンドのサイン入りのレコードやら何やらがたくさん飾られていて、ある種の資料館の様相を呈していましたね。以下に何枚か載せますが、とにかくたくさんありました。
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これもまた貴重な一品でしょう。
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本当に見飽きることのない店内ですが、当然ながらレア物もある訳で。
中でも私の好きなSentencedの初期デモ『Rotting Ways To Misery』のカセットが置いてあって狂いましたが、299ユーロ(約48,000円)と高額なのと、カセットの再生環境が家に無い上にそもそも本物なのか/再生できるのか、という問題もあったので、どうにか踏みとどまりました。
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あとカセットだとDying Fetusの初期デモなんかもありました。
あとこのお店は中の構造が割りと入り組んでいる上に雑然とCDやレコード、その他グッズが棚に並べられているといった具合で、フィンランドだしひょっとするとAscendedの『Temple Of Dark Offerings』あるかもと思ってお店の人に聞いてみたものの、在庫管理していないためか「この辺にあるかも…」といった感じで(それは仕方ないのと絶対そうだろうと思っていたので気にしていません)、ユニオンってちゃんと在庫管理されていてありがたいなと思った場面も。あと多くのCDが然程良好な状態では無さそうでした。
とはいえ最初に書いた通り、Tシャツも含めて商品の量は半端じゃなかったですね。ヘルシンキを訪れたメタルヘッズはマストチェックです。
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その後ホテルにチェックインして、旅の疲れからかしばらく休んだ後に、夕食へと向かいました。
この日行ったのは「Konstan Möljä」(コンスタン・モルヤ)というフィンランド料理のお店で、ビュッフェ形式のディナーでした。
せっかくなので食べ過ぎないように色々と食べましたが、個人的に特に美味しかったのがトナカイ肉、サーモン、そして大麦でしたね。
あと自家製のビールも美味しかったです。
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このお店には日本語の分かるスタッフの方がいるようで、メールでの予約も可能でしたが、私達が訪れた時は残念ながら不在のようでした。
しかし途中日本人のお客さんが入って来て(お連れの方は外国人でした)、やはり日本人に人気なのかなと思ったり。そもそも空港の看板に日本語があったり、街中でも日本人観光客を見かけたりすることがあったので、フィンランド自体が日本人から人気ありそうでした。
Bodom Bar & Sauna
その後向かったのはあのChildren Of Bodom解散後にできたボドムバー。
フィンランドで絶対に行きたいと思っていた場所の一つだったので、楽しみにしていました。
ボドムバーがあるのは隣街であるEspooで、地下鉄での移動となりました。
最寄りのNiittykumpu駅を出ると、完全に住宅地で、目の前にバイパスがあるような感じの場所でした。こんなところにバーが…?と思うくらいには何も無いところでしたが、少し歩いたところにちゃんとありました。
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店内は故Alexi Laihoの使用ギターを始めとしてチルボドの記念品や写真、ライブのフライヤーがたくさん展示してあって、ファンとしては嬉しい限り。
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ビールを飲みながら過ごしつつ、時折展示品を眺めていましたが、少し残念だったのはBGMがチルボドではなかったことですかね。終始ドゥーム/ストーナー系が流れていて(Sleep, Bongzilla, Kyuss等)、個人的にSleepとか好きですけど観光客的にはやはりチルボド聴きながら過ごしていたかったですね。
とはいえ、普段からこんな感じの選曲なのかは不明ですが、しばらく過ごしているうちに犬の散歩ついでに入ってきた夫婦や(勿論犬も入店していました。北欧の犬はよくしつかっており、屋内や電車でも普通に歩いてました)、会議らしきことをしている集団が入ってきたので、そういうBGMだったのかなとも思いましたね。周りに何も無いからか、地域の人達の憩いの場となっているのかなと感じました。
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そんなライブのフライヤーが飾れていたのは個人的に胸熱でしたね。
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時折展示品を眺めつつ、1時間ほど過ごして、少し名残惜しさも感じながらもヘルシンキ市内に戻るべく地下鉄へ。流石に疲労が溜まっていたので長居はしませんでした。
ヘルシンキ市内は普通にバーもあるので夜中でもそれなりに盛り上がっている場所も見受けられましたが、そんな人達を横目にホテルに戻り、長い一日を終えました。
11/6(水): Rovaniemiへ
翌日は同じくフィンランドのRovaniemi (ロヴァニエミ)へ行きました。
ここでピンと来る人もいるかと思いますが、ロヴァニエミと言えばそう、サンタクロース村です。
一応メタルのミュージシャンの端くれなのでイメージに反するかもですが、子供の頃クリスマスやサンタクロースが好きだったので、ここも訪れてみたい場所でした。
フィンランドの時差は7時間ですが、行きの飛行機で無事に(?)時差が狂ったのか時差ボケはほぼ無かったと思います。
ロヴァニエミに行くには飛行機で行かなければいけないので、まずはヘルシンキの「Café Engel」というヘルシンキ大聖堂前のカフェで朝食を食べました(ここで泊まったホテルは朝食無しでした)。残念ながらサーモンスープは時間外でここでは飲めませんでしたが、朝食にしては豪華な内容で美味しかったですね。
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その後前日も訪れたヘルシンキ・ヴァンター国際空港へ向かい、国内線でロヴァニエミ空港へ。片道1時間ほどのフライトでした。
このロヴァニエミという場所はヘルシンキよりもかなり北に位置しており、所謂北極圏にあります。
ロヴァニエミは北緯66度で、ヘルシンキが北緯60度、日本最北端の稚内が北緯45度と考えると、相当北にあることが分かると思います(余談ですが私は20歳の頃に稚内に行ったことがあります。11月でしたが雪降ってました)。
ヘルシンキもなかなか寒かったですが、ロヴァニエミはそれより更に寒かったですね。氷点下行かないくらいでしたが、今回の旅行中ここだけ雪が積もっていました。この日のためだけにタイツも履いていましたが、割りと舐めた格好していたので普通に寒かったです。
ロヴァニエミ空港を出て、当初バスでサンタ村に行こうとしましたが、タクシーの運転手の人達が続々と来て、タクシーの方が安いよと交渉して皆タクシーに乗っていき(中には日本人観光客もいました)、何故か我々だけ取り残される形に。外居ても凍えそうだったので一旦空港の中に戻りましたが、見かねたのかタクシーの運転手の1人が「10ユーロでどう?」と言ってくれました。バスだと1人8ユーロで、先にタクシー乗った人達は14, 15ユーロを提示されていたので、2人で10ユーロはなかなか破格の値段でしたね。あのタクシーの運転手の方には感謝です。
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空港からサンタ村は近くて、割りとすぐ到着しました。
サンタクロース村には様々な施設が点在しており、本物のサンタクロースと会えるサンタクロース・オフィスを始めとして、個人的にかなりエンジョイできたのは、トナカイやロバ、ヤギ、アルパカ、ニワトリ等が飼育されている「Santa's Pets」というエリアでした。
特にトナカイと触れ合えたのは非常に思い出深かったですね。餌も購入可能だったので、餌付けも行うことができました。北極圏で暮らしている生物なだけあって、餌の中身はコケでした(正確には地衣類で、植物のコケとは別のようです)。
むしゃむしゃと食べる様子はとても可愛らしかったですね(前日に食べていただろというツッコミは無しでお願いします…)。
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そしてここのエリアは焚火もあって、受付で販売していたソーセージやマシュマロを購入し食べるなど、ここだけでかなり満喫できました。日頃インドア派過ぎてソーセージはあまり上手く焼けませんでしたが…。
気付けば日が暮れていて(北欧の冬は日が短いです)、次はいよいよサンタクロース・オフィスへ。
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しばらく並んでから実際にサンタクロースに会うことができましたが、なんというか非常に心温まる時間と空間でした。サンタさんからのプレゼントも妻に渡してもらうことができ、喜ばしかったですね。
印象的だったのは日本語が堪能だったことで、昔見た水曜どうでしょうの北欧編で出ていたサンタも日本の地名に妙に詳しかったのを覚えていますが、私達が会ったサンタさんは荻窪とか知っていました。更に会話も日本語のみで、逆に最初何故か私は英語で答えた場面がありましたが、あそこまで日本語話せるのは凄いなと…。恐らく他の言語も喋れると思います。
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サンタクロースと触れ合った後は、お土産を購入。あとサンタクロース村から特別な手紙を送ることができたので、私は実家に向けて書きました。
ヘルシンキに戻る飛行機が遅かったこともあったのでしばらくお土産屋を覗いたり周辺を歩いたりもしましたが、お店も閉まってしまったため、ロヴァニエミ空港へと戻ることに。
ここでもタクシーに乗ることになりましたが、最初に話しかけた人が20ユーロを提示してきたので、別の人に聞いたら15ユーロだったので、それで戻ることに(20ユーロでも良いよとジョーク言っていましたが…)。
ロヴァニエミは人生で訪れるであろう場所の最北端となり得るような場所でしたが、再訪したいくらい素敵な場所でしたね。今回オーロラが見えなかったので、次来る際はオーロラ観測に本腰入れる形が良いのかなと考えています。あとは第二次世界大戦後に再建されたロヴァニエミ市内も訪れたいですね。
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ヘルシンキ空港に戻って、市内のホテルに戻ったのはもう日付が変わるくらいでした。夜も遅かったので、この日の夕食はヘルシンキ空港内のスーパーで購入しました(食費を浮かせるスタイル)。
11/7(木): フィンランドからスウェーデンへ
フィンランドを過ごした時間はあっという間で、次は11/8(金)と11/9(土)に参戦するHouse of Metal Festivalの開催地であるスウェーデンはUmeå (ウメオ)に向かうべく、まずはヘルシンキ・ヴァンター国際空港からストックホルム・アーランダ空港へ。今度はスカンジナビア航空で、フライト時間は1時間くらいでした。
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アーランダ空港に到着していよいよスウェーデンだと思いつつも、乗り継ぎのため落ち着く間もあまり無く今度はウメオ空港へ。こちらもフライト時間は1時間程でした。
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ウメオはストックホルムから北に約600km程離れた都市で、大学が2つある学園都市となります(Wikipediaより)。
メタル的には、あのMesshugahやNaglfarの出身地でもあります。
ウメオ空港はフィンランドのロヴァニエミ空港よりも小規模な地方空港といった具合で、市内にはバスで向かいました。
スウェーデンも当然クレカ社会でしたが、バスに乗る際に運転手の方に「この機械にクレカをタッチすれば良いのか」と聞いたところ、その機械は壊れているからタダで良いよ、と何故か太っ腹なところを見せてました。一応留学生等が一定数いる都市なので、我々のような日本人も珍しくは無いはずですが、いずれにせよその親切心には感謝ですね。
空港からウメオ市内は比較的近くて割りとすぐ着きました。
人口13万人程のようで、都会というわけではありませんでしたが、とても落ち着いた街でした。
House of Metalの会場となるUmeå Folkets Husの前に立ち寄ると、ちらほらメタルヘッズの姿が。「明日からここでメタルフェスが開かれるのか…」と胸を膨らませながら、近くにあるホテルに向かいました(ちなみに、Folkets Husは英語でPeople's Houseという意味合いで、日本で言うところのコミュニティセンターのような施設です)。
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実は前日から引き換えのリストバンドを受け取れたり、前夜祭として飲食イベントがあったりしたようですが、この日は連荘で飛行機乗ったり、そもそも旅の疲れが溜まっていたりで、そちらには参加せず、ホテルに着いて早々爆睡してしまいました(夕食は取らず)。
というわけで、続きは②にてどうぞ!