チームワークの秘訣。
北塩原村は、ビーチボールバレーが盛んに行われている。
砂浜でプレーするビーチバレーではなく、体育館でビーチボールを使ってプレーするバレー。
2002年に活動をスタートしたチーム「リップスティック」。
発足時のメンバーはもういないが、毎週月・木曜日に活動している。
現在のメンバーは13名。
年齢層は幅広い。
ほとんどの人が働いているため、活動時間は20時〜21時30分。
仕事が終わった後の集いの場。
ビーチボールバレーの魅力を体感してきた。
平日の夜、時間は有効に
集まったメンバーは手際良くコートの準備。
終わったらすぐにウォーミングアップ。
「平日の夜、限られた時間だからこそ時間を無駄にしない」
メンバーのひとりが教えてくれた。
体が温まるにつれ、動きも声の張りも良くなっていくのがわかる。
昼間仕事をしてきた人たちとは思えないほどの動きだ。
最高のパフォーマンス
ウォーミングアップが終わると、試合形式での練習。
温まった身体は、最高のパフォーマンスを発揮する。
同時に、口の方も絶好調だ。
元気な声が飛び交う。
「練習中は本当に楽しい雰囲気でやっている」
代表の五十嵐廣志さんは笑顔で話してくれた。
週1から週2へ
かつて、練習は週1回だった。
しかし、メンバーの希望もあり週2回に。
「毎週月・木が楽しみ!」
メンバーは口を揃える。
最近では若いメンバーも増え、以前にも増して活発になったそうだ。
村民のほか、会津若松市や喜多方市在住のメンバーもいる。
毎回全メンバーが揃うわけではないが、週2回活動しているということは、それだけこの「リップスティック」の居心地が良いのだろう。
大会では常に好成績
年に数回、村の大会や他町との交流試合に出場している。
日頃の練習の雰囲気そのままに、すばらしいチームワークで常に好成績。
これは、練習の成果だけではなく、飲みニケーションの賜物だとか。
大事ですよね、酒飲み。
私も大好きです。
今度は練習ではなく、飲み会にお邪魔します。
まとめ
ビーチボールバレーは、あまり聞き慣れないスポーツかもしれない。
しかし、本当のバレーボールとは違い、当たっても痛みを感じない。
ルールも単純であることから、初心者でもすぐにプレーできる。
「ここに来ると楽しくなる。会員募集中です」と代表の五十嵐さん。
次回は是非、チームワークの秘訣「飲みニケーション」に迫りたい。