見出し画像

FKブドゥチノスト・ポドゴリツァとは?モンテネグロの首都クラブ紹介

アドリア海に面したリゾートエリアが広がる美しい街・モンテネグロ。

モンテネグロはイタリア語で「黒い山」という意味。代表する山のロブチェン山は黒い玄武岩でできており、聖なる山として美の象徴となっています。

今回はモンテネグロの首都・ポドゴリツァを本拠地にするサッカークラブ「FKブドゥチノスト・ポドゴリツァ」を紹介します。

FKブドゥチノスト・ポドゴリツァとは

1925年に創設され、現在でもバスケットボール、ハンドボール、バレーボールなどのチームをもつ総合型スポーツクラブが母体になっています。

有名な過去所属選手ではデヤン・サビチェビッチ、プレドラグ・ミヤトヴィッチなどの名前が挙がります。
FC東京U-18出身者の平野又三も2014年に。ヨーロッパ経由で日本代表入りした加藤恒平は2021年に所属するなど、日本人にも馴染みのあるクラブです。

クラブカラーは青と白。
クラブエンブレムは菱形にクラブ名、頂点に星印とシンプルなもの。

愛称は未開人という意味の「Varvari」やクラブカラーにちなんだ「Plavo-bijeli(青と白)」があります。

ホームスタジアムはスタディオン・ポド・ゴリツォム。1945年に建設されたサッカー専用スタジアムで、現在でもモンテネグロ代表の試合でも使われています。増改築を伴って現在の収容人数は11,500~15,230人となっています。収容人数2,000人~5,000人規模のスタジアムが多いモンテネグロでは大規模の部類に入るスタジアムで、おそらくモンテネグロ最大のサッカースタジアムだと思います(多分

2023年までの主な成績

国内の最上位リーグ優勝6回。カップ戦優勝4回。
2007-08シーズンにリーグ初優勝を飾ってからはリーグを牽引し続け、加えて欧州を舞台に活躍する存在にもなりました。

モンテネグロのサッカーリーグを知ろう!

FKブドゥチノスト・ポドゴリツァはモンテネグロの最上位サッカーリーグに所属しています。2023年現在でリーグ名はプルヴァ・ツルノゴルスカ・フドバルスカ・リーガ。参加チーム数は10クラブで、優勝クラブにはUEFAチャンピオンズリーグ予備予選1回戦、2位~4位にはUEFAヨーロッパリーグ予選1回戦への出場権が与えられます。

リーグカップ戦の名称はツルノゴルスキ・フドバルスキ・クプ。優勝クラブにはUEFAヨーロッパリーグ予選ラウンド2回戦への出場権が与えられます。(優勝クラブが既に出場権を得ている場合は準優勝クラブにスライド)

8~9位は2部リーグとの入れ替え戦に。10位は自動降格になります。

最後に

ここまでお読みくださりありがとうございます。

FKブドゥチノスト・ポドゴリツァの試合結果、ニュースや移籍情報などの動向、選手紹介などはX(旧:Twitter)でもつぶやいていますので、もしよろしければnoteと一緒にフォローいただければ嬉しいです!

モンテネグロのサッカー情報、FKブドゥチノスト・ポドゴリツァの動向などは追えるだけ追っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?