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20年以上ぶりに読売ジャイアンツの試合観戦した人による2023年開幕戦雑感!(巨人3-6中日)

東京読売巨人軍の試合をがっつり見たのはおそらく2000年が最後。
それ以来のがっつり観戦でしたので、まずは感じたまま書いてみようと思います。

開幕戦黒星スタート!

読売ジャイアンツは3-6で中日ドラゴンズに負けました。
私が知っている読売ジャイアンツの開幕黒星試合は1997年。小早川毅彦選手の3連発があった試合です。それくらい・・。斎藤雅樹投手がだいたい勝っていましたよね・・。

責任投手

勝利投手:勝野昌慶(1勝)
セーブ :ライデル・マルティネス(1セーブ)
敗戦投手:ヨアン・ロペス(1敗)

ホームラン

巨人:中田翔(1号)

1番打者にオコエ瑠偉を起用!坂本勇人は6番!

2023年シーズン開幕戦オーダー。

1番:レフト オコエ瑠偉
2番:セカンド 吉川尚輝
3番:ライト 丸佳浩
4番:サード 岡本和真
5番:ファースト 中田翔
6番:ショート 坂本勇人
7番:センター ルイス・ブリンソン
8番:キャッチャー 大城卓三
9番:ピッチャー タイラー・ビーディ

昨年から大きく変わったのは外野陣。昨年はセンターで出場していた丸佳浩をライトへ配置し、センターに新外国籍選手のルイス・ブリンソンを起用。

また、昨年はアダム・ウォーカーが起用されていたレフトには現役ドラフトで獲得したオコエ瑠偉が指名されました。オコエ瑠偉は紅白戦から好調をキープしていたようで、オープン戦首位打者になるなど結果でスタメンを勝ち取りました。

それに伴って、昨年まで2番での出場が目立った坂本勇人が6番を任せられることに。打線に重量感があります。

1,2番の差が勝敗につながった説

この試合で特に目立ったのは中日ドラゴンズの1,2番。
1番の岡林勇希は5打数2安打1打点1盗塁3得点。2番の大島洋平は4打数3安打1打点1得点。特に読売ジャイアンツの先発投手タイラー・ビーディとの相性は良いように感じられ、アウトに抑えるイメージが湧かなかったくらい。

対して読売ジャイアンツの1,2番。
1番のオコエ瑠偉は4打数無安打1併殺。2番の吉川尚輝は2打数1安打2四球1打点1併殺。特にオコエ瑠偉が大ブレーキ。チームに勢いをもたらすことはできませんでした。ここは次の試合でどうするか原辰徳監督の起用に注目したいところ。

145球を投げた小笠原慎之介

中日ドラゴンズの先発投手だった小笠原慎之介をここまでとらえられずにきた8回。(おそらく近年ではあまり考えられないとされるような)球数も140球近くになっても続投指令という個人的にはよく見慣れた采配をかましてくれた立浪和義監督・・。結果的に続投が裏目に出てしまいました。

8回2死1塁で岡本和真を迎えたところで交代かな?とも思いましたが、そうではなかったので、あそこまで投げさせたのには何か理由はありそうですね・・。

近年のプロ野球をまったく見ていないので、中日ドラゴンズにとっての小笠原慎之介がどのような存在なのかはあまりわかってはいませんが、例えば西武ライオンズ入団直後で若く勢いのある松坂大輔のようなキャラであれば続投もありかと思います。
ただ、今回見ている限りではそういうキャラとも思えず・・。

26歳ルーキー船迫大雅が三者三振デビュー!

すみません、見ていませんでした・・!

動画を見た感想を書いてもよいのですが、やはりリアルタイムで実感したものを書きたいなと思いますので今回は書かずで・・。

船迫大雅は聖光学院高等学校から東日本国際大学、西濃運輸を経て2022年ドラフト5位で読売ジャイアンツに加入。サイドスローに挑戦し始めたのは高校2年生の時に監督から助言を受けたことが原点とのこと。三澤興一のように新人でも結果を残し続けて活躍の場を増やしてほしい選手です。

1本塁打3打点!貫禄の中田翔!

この試合での打のヒーローは中田翔。読売ジャイアンツ打線が小笠原慎之介をなかなか捉まえることができない中で、チーム全打点となる3打点の活躍でした。
風格も含めて個人的には今の読売ジャイアンツの中で最も「4番打者」と感じられる選手かなと思っています。

9回表、そこには私の知っている読売ジャイアンツが!

私の読売ジャイアンツ像。
本来はファーストがベスト守備位置の選手を外野やサードにまわして構成する重量打線。

清原和博、広沢克己、石井浩郎、ドミンゴ・マルティネス、大森剛・・
それこそ原辰徳監督も現役晩年は出場機会を探ってセカンドにもトライしていましたね・・。

チームバランス悪すぎ! だが、それがいい!

そして不安定のリリーフ陣。
石毛博史がストッパーに収まるかと思いきやそうはいかず、西山一宇、木田優夫、金石昭人、外国籍選手などなどを配置するも固定できない状況。

そんな20年以上前の印象。
当時とはチームバランスはよくなっているものの、中継ぎ以降が~というもはやお約束と言ってもよい展開に思いました。

読売ジャイアンツはあまり変わっていなかった!

いや、8回裏に中田翔のタイムリーで逆転したのは凄かった!
小笠原慎之介には7回まで2安打1得点に抑えられていたわけで、そこから一気に逆転して、あとは9回表をスッキリ抑えて勝利~・・といかないところが読売ジャイアンツだな、と。(9回裏は守備のミスから始まったとはいえ)

そんなわけで、試合すべてを見ていたわけではないですが・・。
久しぶりとなった読売ジャイアンツの試合観戦は楽しかったので、また機会があれば見てみようと考えています!

ここまでお読みくださりありがとうございました!


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