ディエゴ・オリヴェイラ引退で考えさせられたあれこれ
少し時間が空いたので投稿。
2024年11月28日、FC東京で長年活躍したディエゴ・オリヴェイラ選手の現役引退が発表されました。FC東京には2018年シーズンからの加入なので丸7年間の所属ということになります。
現役最後の試合を見届けることの難しさ
J1リーグ以外にもJ2やJ3。さらにはJFLや地域リーグ。もちろん海外など活躍の場が多いサッカーにおいて、選手を個別に追っていない限りは現役最後の試合を見届けることは難しいわけで・・。
例えば、同じくFC東京で活躍した今野泰幸。彼は関東サッカーリーグ1部の南葛SCで4年目のシーズンを迎えようとしている。
Jリーグ開幕直後の1部リーグ制の時代から日本サッカーは大きく発展し、活躍の場も広がってきています。現役を続けようと思えば各個人にあったカテゴリーでプレイすることができるようになった。
その中でディエゴ・オリヴェイラはFC東京での現役引退を選択。
FC東京に限った話では、2017年シーズンで現役引退をした石川直宏以来でしょうか。今回、とても貴重なシーンに立ち会うことができました。
改めまして、ディエゴ・オリヴェイラ選手。
現役生活お疲れ様でした。ありがとうございました。
クラブの歴史の中に選手が存在する
ディエゴ・オリヴェイラのプレイはもう見ることができない。
同時期に所属したブラジル人選手をはじめ、多くの選手を大切にしてきたディエゴ・オリヴェイラがいなくのは寂しい。
頭ではわかっていても、心の底からはそう思っていない。
それは個人的に他人へ興味を持たないようにしているスタイルもありますが、一番は選手個人よりもFC東京というクラブが気に入っているということが理由なのかな、と。
ディエゴ・オリヴェイラが現役引退をしてもFC東京の活動は続くわけで。
誰が去ろうが所属している人でゲームに臨むしかないのよね。
もちろん選手個人も大事ですけど、私は選手個人よりもクラブに重点を置く派であることを改めて意識させられた、そんな2024年12月でした。
これからは"ストーブリーグ"と俗に呼ばれる選手移籍に伴う加入/退団のニュースが多くある時期ですが、そこに一喜一憂していたら疲れてしまうので、あまり気にしないで気がついたら開幕しているくらいの距離感で過ごしていきたいところ。
2024年シーズンも終え、まもなくやってくる2025年シーズン。
またひとつ歴史を重ねていくわけですが、今年はどんなシーズンになるか楽しみです。
それでは良いお年を。