ウェールズ・トライアングルで軍事衝突!? 隠蔽されたUFO撃墜事件/並木伸一郎・フォーティアンFILE
世界各地で起きた超常現象の数々に、超常現象研究家・並木伸一郎が切り込む。今回は、ウェールズの魔の三角地帯で起きたイギリス軍によるUFO撃墜事件、その真相に迫る。
文=並木伸一郎
ウェールズの“魔の三角地帯”
イギリス南西部に位置するウェールズ地方は、UFO多発地帯として有名だ。セント・ブライス湾とシュルーズベリー、そしてグロスターを結んだ三角地帯は「ウェールズ・トライアングル(魔の三角地帯)」と呼ばれ、1970年代には、小学校で児童15人がUFOに遭遇した「ブロードヘブン事件」や、「バーウィン山脈のUFO墜落事件」など、歴史的事件が数多く発生している。
さらに、周辺ではUFOの目撃報告やキャトル・ミューティレーションが頻発し、今なお報告事例が後を絶たない。
不可解な動きをする輸送機とUFO編隊
そして2016年にも、近年まれに見るUFO事件が起きている。
同年2月26日午前1時45分ごろから明朝にかけて、ウェールズ・トライアングル上空に三角形のフォーメーションを組んだUFO編隊が出現。その後、近くの森で謎の爆発事件が発生したのだ。
目撃者のひとりで、ウェールズ・トライアングル付近にある、ペンティルフに住むカズ・クラーク(当時55歳)によれば、事件が起こる数日前から“予兆”があったという。
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