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五輪がもたらすのは吉か凶か? 日本に飛び火する国際問題は?/2020年大予言

東京オリンピック、アメリカ大統領選挙も控える2020年。激動の国際情勢と日本の未来を、占い師・サイキックが占う!! 自然災害、日本の政治経済、社会情勢、世界情勢、そしてとっておきの開運法を公開する。

日本の自然災害

ーー台風がますます巨大化する!? 大地震発生の可能性は?

動物に関する被害と情報網の寸断に警戒を/大石眞行(断易)
2月から3月、関東以北の太平洋沿岸部で大きな地割れなどの災害が懸念される。それに伴う建造物の崩壊などで、人間界にとっても大きな災害となる可能性が高いが、今回の特徴は動物(家畜、ペットなど)への大きな被害、あるいは逃げだした動物による被害となりそうである。
また、8月から9月にかけては、西日本太平洋側での災害が心配される。物理的な被害というよりは情報網の寸断などによる混乱であり、安全とされていた地域や避難施設として利用されるはずの場所が孤立化したり、あるいは、救出が難しい場所に閉じ込められてしまうといった事態が起こる。

安全なのは北東北の内陸部だけか?/小野十傳(奇門遁甲術)
異様な年である。地球のタガが外れたように地震、火山の噴火、そして火災に水害、竜巻。何が起きても不思議ではない。関東と北海道にその予兆が見える。時期は3月から6月、そして12月だ。名古屋を中心とする中部地方と九州には、豪雨と大きな地震が予想される。これも春から夏にかけてである。
奇門遁甲立向(りっこう)盤において、南東に天盤甲(きのえ)がある。通常であれば、天盤甲と八神の直符(ちょくふ)は同じ方位にセットで配合されるはずなのだ。だが、2020年の直符は西に回座する。運命をあざ笑うかのように、西は暗剣殺。わりと安全なのは北東北の内陸だろうか。
いずれにせよ禍々しい夏になることは避けられない。

小野十傳2020年立向盤


宮崎から鹿児島は台風と水害に要注意/小林世征(サイキック)
九州の宮崎から鹿児島にかけての地域と、秋田県・青森県は、台風と水害に要注意だ。それより危険度は下がるものの、北海道南部にも水害の気配を感じる。大地震に警戒したほうがよいのは、秋田県、知床半島を含む北海道の北東部、三重県、奈良県南部と和歌山県、関東近辺では山梨県、神奈川県。毎年いっていることだが、首都圏直下型大地震が起きる気配は感じない。私は先日、還暦を迎えたが、私たちの世代が生きているうちには起こらないだろうと思っている。

台風をはじめとする水の被害に警戒を/高橋桐矢(ジオマンシー)
ジオマンシーで占い、「喪失」のシンボルを得ました。水のシンボルであり、2020年も水害が懸念されます。台風、長雨などによる河川の氾濫、浸水被害だけでなく、土砂崩れ、また、地震による津波の可能性もあります。西日本はとくに警戒が必要です。何か記念碑的なものが失われるかもしれません。形あるものが失われていくのは、ある意味では避けようがないことですが、注意予報や警報を聞き逃さず、迅速に避難すれば命は助かります。備蓄品などの準備よりも、いざとなったら身ひとつで逃げるという気持ちの備えのほうが重要です。

人工の土地が崩れる恐れあり/ヘイズ中村(トート・タロット)
小・中規模の火山爆発が示される配置になった。多数の人命が失われる可能性は低いが、同じ地域に繰り返し起こることが暗示されているので、観光や農業の分野で被害が大きくなる恐れが強い。
大地震は震度5程度で収まりそうだし、台風はそこそこ大型のものがくるが、2019年ほど巨大ではないだろう。しかし、大地と相性の悪いソードのカードが多いため、これらすべての事象に「人工の土地が危険、崩れる」という警告が加わる。予想外の堤防の決壊、埋立地の液状化、基礎を手抜き工事したビルの倒壊といった人災が何よりも心配だ。

自然災害は起こりつづける/松村潔(西洋占星術)
今後、日本ではずっと自然災害が起こりつづけると思うし、それは地球からすると健康なことで、人間中心の見方からすると不幸なことです。その意味では、ホロスコープには特別な兆候が現れないと見なします。土地に定住し、土地に依存するという考え方を改めない限りは、いつまでも苦しい状況が出てくるでしょう。
地球が宇宙的な領域と同調するにつれて、地球上の環境はどんどん不安定になります。死んだように静かで安定している地球のほうが、むしろ異常な状態だったと考えるとよいのです。もっと身軽になり、大地から独立できるように努力するとよいと思います。

台風が大型化! 広範囲で注意が必要/やましたやすこ(数秘術)
2020年も、引きつづき台風の大型化が予測されます。注意が必要なエリアは九州〜四国全域および東海地方。水害、土砂崩れ、土石流などが懸念されます。また、進路を西に取る台風が何度か発生しそう。北陸4県(新潟県、富山県、石川県、福井県)は大風と高波に注意が必要です。なお、北海道〜東北〜北陸〜北関東では、11月以降、極端な寒冷現象に襲われる予感があります。
また、沖縄〜南西諸島の東沖を震源とする比較的大型な地震(マグニチュード6以上)の心配があります。この地震には津波がともないますので、沿岸部の市町村は早めの対策を講じるべきです。


日本の政治・経済

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