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オーラを見る方法を伝授! 隠れた性格や才能を知り、願った自分に近づける/赤魔導士Bijou

幼いころからオーラや霊的なものが見えたため、神社や山で修行をしたこともあるという赤魔導士Bijou(ビジュー)氏。
歌手、デザイナーとしてキャリアを重ねながらオカルティックな世界の探究をつづけ、多様な占術を操るBijou氏が、「オーラを見る方法」を公開! オーラを見れば、隠されていた自分や可能性を知ることができる。

文=赤魔導士Bijou

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幼いころからオーラや霊的なものが見えていたという赤魔導士Bijou(ビジュー)氏。占い師としても活躍中。月に1〜2回、都内で鑑定会を開いている。下記URLから予約可能。https://www.ayanoray.com/

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少しの訓練でオーラが見えるようになる

 読者の皆様は学生時代、黒板の前に立つ教師や、全校生徒の前で話す校長先生から、白いモヤが立ちのぼっているのを見たことはないでしょうか。
 その体験、オーラを見ていたのかもしれません。

 オーラは、目の使い方や訓練しだいで、どなたでも見ることができます。そして、自分のオーラの色を認識することで、性格や才能を知り、足りない色を補うことができます。

 ここで、オーラとは何かを簡単におさらいしましょう。
 オーラとは、生物の周囲を取り囲む光の膜で、生命エネルギーの状態を表します
 19世紀の化学者、カール・フォン・ライヘンバッハは、これを「オドの力」と呼びました。のちに、神智学協会のメンバーであるC・W・リードビーターが、オーラとチャクラの関係性に着目したことが、現代的なオーラ視と、その解釈のベースになったといわれています。
 オーラとチャクラを結びつけるというリードビーターの考え方は、神智学協会を抜けて人智学協会を設立したルドルフ・シュタイナーや、「眠れる予言者」ことエドガー・ケーシーにも影響を及ぼしました。
 また、1977年には、哲学者・科学者であり、「スピルリナ(健康食品などに使われる単細胞微細藻類)の父」と称されるクリストファー・ヒルズが、著書『Discovery of the Rainbow body』の中で、チャクラは体の中心軸に、一方オーラは体の周囲にあり、虹の色で構成されていると述べています。
 以来、リードビーターとヒルズの解釈を合わせた考え方が、オーラを説明するものとして普及していきました。

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Bijou氏によるオーラ画の例。多くの人は、2〜3色が混ざり合っているという。

オーラ視がもたらす4つのメリット

 私自身は、幼いころから他人のオーラが見えていました。その体験も踏まえて、4つのメリットをお伝えします。

①心身の状態を把握できる
 オーラは基本的に透明度が高く、澄んだ美しい光を放っています。しかし、たとえば精神的に疲れている場合は頭部のオーラが、胃が疲れている場合は腹部のオーラが濁った色になります。たとえるなら、水彩用の絵筆を洗った水に、白い絵の具を混ぜたような濁り方です。そして、疲れや不調がひどくなるに従い、黒い絵の具を混ぜたように変化していきます。
 ご自分のオーラを見たときに輝度の低い部分があれば、そこが疲れているとわかりますので、早期のケアが可能です。

②隠れた性格がわかる
 オーラの色から、自分の本質や、心の奥深くに刻印されたトラウマを再確認できます。ここから、自分の欠点や弱点を修正するきっかけが得られます。
 たとえば思わぬ失敗や失言をしたときに、自分のオーラの色を知っていれば、その解釈を参考にして、失敗した理由を探れますし、改善法も見つけやすくなるはずです。

③人とのつきあい方がわかる
 オーラの色を見れば、その人の本質的な部分が理解できますので、適切な接し方やトラブル回避のコツがわかってきます。
 ただし、他人のオーラの色がわかっても、みだりにいわないこと。「あの人はこの色だから、これが苦手」といった決めつけをするのもタブーです。

④相性のよい相手を捜せる
 イベントやパーティー、飲み会などの場で、気の合う人を見つけるには非常に役立ちます。というのも、相性のよい人間同士のオーラは、融合してひと塊になるからです。
 逆に、合わない相手とは反発し、溶けあうことはありません。そんな場合は、ほどよい距離を置いておつきあいすると、お互いに負担が軽減されます。

オーラ視の練習は手を見ることから

 では、どうやってオーラを見るのか?
 まずは自分の手のオーラを見てみましょう。

【用意する物】
 片手を置いたときに、はみださない程度の黒い紙と白い紙を用意してください。紙ではなく布でもけっこうです。

【手順】
①黒い紙に手を置き、リラックスして5~10秒、ぼんやりと見つめます。次に、白い紙についても同様に行います。
②①の要領で、黒、白、黒、白と交互に行いながら、ぼんやりと見つめる時間を少しずつ長くしていきます。5往復で3分くらいにするのが目安です。
③②を繰り返していると、黒い紙に置いたとき、手の周囲にだんだんと半透明のモヤのようなものが見えてきます。
④モヤが見えてきたら、手をゆっくりと左右に揺らしてみてください。爪の形や指の皺がモヤに投影されているか、輪郭がボンヤリとしている場合は、オーラではなく残像を見ています。シャボン玉のように丸みを帯びた白いモヤがゆらゆらと揺れているのが見えたら、第1段階はクリアです。
⑤手を目の高さまで上げ、指と指の間をぼんやりと見てください。指の向こうに焦点を合わせるのがコツです。背景は無地で暗い色のほうが見やすいので、先ほどの黒い紙を壁に貼ってもよいでしょう。リラックスした状態で行ってください。ベッドに寝ころんでもOKです。
⑥手の周囲の白いモヤにだんだんと色がつき、光ってくるのがわかるかと思います。手を揺らしたり、指を開閉したりして、モヤの形が変化するのを楽しんでください。また、両手を近づけたり離したりすると、両手の間でオーラが伸び縮みします。
⑦手のオーラが見えるようになったら、全身を鏡に映して体の周囲のオーラを見てみましょう。部位によって色が違うことがわかれば、オーラ視をマスターできたといえます。

【留意点など】
 トレーニングに際しては、以下の4点を心がけてください。
・凝視せず、ぼんやりと見る。
・薄目で見るのではなく、きちんと開いて見る。
・目が疲れたら休む。
・過度な期待をしない。見えたらラッキー、程度の気持ちで。

 手のオーラを見るときの背景は、黒い紙以外に、テレビやパソコンのモニター、慣れればスマホの画面も活用できます。また、寝る前にぼんやりと手を見る習慣をつけるだけでも、見えるようになっていきます。

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