NASAは、だれかが月で暮らしているという明らかな証拠をつかんでいる/宇佐和通・Mu Paranormal Headline
海外の超常現象からムー的なNOWを読む!
記念すべき第1回目は「月の裏側占領説」の話題から。
◉Text=Watsu USA ◉Art=Maco Ishihara
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NASA Has Clear Evidence That
Someone Has Been Occupying Our Moon.
NASAは、だれかが月で暮らしているという明らかな証拠をつかんでいる。
「月にはだれかがいる」というヘッドライン。
注目すべきはClearEvidence(明らかな証拠)という強いいい方と、居住、占領、占拠といった意味のOccupyingという単語。
また、文章の書き方から何者かが月の一部を占拠している状態がしばらく前から続いているというニュアンスが伝わってくる。
NASAがUFOやUAPに対してポジティブな態度を見せたことはないが、無言で決め打ち的に重要な画像や映像を出すことがある。たとえ情報の質がリークに近いものであるにしても、「これはフェイクです」といったアナウンスメントをあえて行うことはない。
数年前、NASAの“画像修正部署”で働いていたという女性が突如現れて、自分が任されていた仕事の内容について暴露した。彼女がNASAで働いていたのは各種コンピューター画像ソフトが開発される前の時代で、エアブラシをはじめとするアナログなテクノロジーに頼っていたという。この女性に対しても、NASAは公的に主張を否定することはなかった。
NASAのアーカイブ(画像資料庫)にある大量のデータのなかには、火星の人面石や月面の"人工構造物"の数々が写り込んだ画像が含まれているはずだ。こうした資料はちょいちょい出るし、NASAにとって不利と思われる情報を積極的に否定する姿勢も見られない。いちいち反論していたらキリがないということなのだろうか。それとも、NASAが自ら意図的に出しているのだろうか。
compartmentalization(コンパートメンタライゼーション=区画化)という言葉がある。これは、組織内の横のつながりを極限まで小さく抑え、各部署をコンパートメント(小部屋、区画)に分けて独立させるという意味だ。NASAをはじめとするアメリカの政府機関―特に情報関連部署―ではごく普通の体制であるらしい。機密情報保持においてはベストな体制に思えるが、部署間の横のつながりが事実上ないので、逆に"明らかな証拠"が漏れ出るような状況も生まれてしまう。そんな含みが感じられなくもない。
NASAが月の裏側に対する調査を行っていないのはなぜか? それは、何者かがすでに月の裏側を占領しているからではないか? さらにいうなら、NASAが公表する画像や映像は撮影されたままの状態なのか?
UFO関連情報の公開は大統領選挙でも公約のひとつとして取りざたされることが多いし、政府のUFO情報公開を求めるロビー団体も存在する。このヘッドラインのインパクトは、どのくらいまで広がっていくのだろうか。
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