CT画像に写った金属片と記憶! 日本人女性が異星人インプラント体験を告白/並木伸一郎
エイリアンによるアブダクション事件は世界各地で多数報告されているが、
この日本にもアブダクトされた女性がいた! 彼女は体内に異物を埋め込まれ、なんと出産もしていたという。長い間記憶されていた夢から掘り起こされた驚愕の事実をレポートする。
文=並木伸一郎
レントゲンに写った謎の金属片
「このレントゲン写真を見てもらえますか?」
その日、筆者は、編集部の望月氏同席で、著述業をされているKさんという女性に会っていた。Kさんは腹部などに痛みを感じ、病院で検査をしたところ、レントゲン写真に不可解なものが写ったという。その“不可解なもの”は、医師にも判別がつかずまったく正体がわからなかった、と訴えた。
Kさんは体内から不可解な異物が発見されて困り果て、ムー編集部に連絡。
今回、詳しく話を聞くことになったという次第だ。
レントゲン写真を見ながら話をするKさんと筆者。
筆者はさっそく、Kさんから差しだされた問題のレントゲン写真を見せてもらった。確かに腹部の右側、腹膜の上あたりにはっきりと何かが写っている。キラリと光る金属のようなもの。これは、まさに……。
「エイリアンによるインプラントかもしれませんね……」
思わず呟いた筆者の言葉に、Kさんは驚きの表情で目を見開いた。
「え? エイリアン? どういうことですか? エイリアンの仕業なんですか?」
動揺するKさんの前で、筆者は小さく頷いた。
体内から身に覚えのない金属片が発見され、それがエイリアンによるインプラント行為で埋め込まれたものだった、という事例が海外ではしばしば報告されている。Kさんのケースもそうではないかと、レントゲン写真を見て直感したのだ。これまで海外での事例は多く見聞きしてきたが、国内での事例はほとんどない。
「これは国内では珍しいエイリアン・インプラント事件かもしれない」との直感は、Kさんの話を詳しく聞いていくうちに正しかったことが確信できた。
30年前から続く不可解な痛み
Kさんが、股関節や右下腹部に違和感や、ときに痛みを覚えたのは、30
年ほど前からだという。
「10代前半のころから、何年かに1回くらいのペースで痛くなることがあって。でも頻度も少ないので、これまで病院で診てもらうこともありませんでした。女性なので、腹部のレントゲンを撮るということにもためらいがありました」
実は、子供のころから気にはなっていたが、そのまま放っていたのだとい
う。40歳を過ぎ、レントゲンを撮る機会があったのだが、すると、不可解な事実が明らかになったという。
「検査のとき、レントゲン技師さんが『おかしいなぁ』と何度もいうんです。どうやらレントゲンを撮った5枚のうち、4枚にはっきりと異物が写っていたようで……。金属のついた衣類を身につけていなかったかとか、バリウムを飲んだかとか聞かれたのですが、もちろんそんなことは絶対になくて……」と、語るKさん。
あとの診察で医師もレントゲン写真を見たが、異物が何なのかまったくわからず、もう一枚広い範囲で撮ってみようとなったとき、レントゲン室から「2年前の写真にも同じところに同じものがあります」と連絡が入ったのだという。
2年前の腹部のレントゲンでは、異物の上部がギリギリ写っているくらいで、別の患部の検査だったこともあり、異物は見逃されていたようだ。これを見て、医師もKさんも腹部に確かに「何かがある」ということがわかったのだ。
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