霊媒っぽい人と出会ったら ムー公式英会話講座/宇佐和通
英語学習界隈を震撼させた奇書『ムー公式 実践・超日常英会話』が帰ってきた!
いまどき、ビジネスの取引先が地球外や異次元、闇の政府とつながりがある場合もあるわけで……。異星人や秘密結社、霊的な存在に遭遇したとき、とっさの英語があなたを救うかもしれません。
講師は、都市伝説にも詳しいバイリンガル・宇佐和通先生。
それでは本日のレッスンを始めましょう!
文=宇佐和通
どうやら心霊物件だな……?
Hey guys, what’s happening? Ok, let’s face it.
海外旅行で、そして地球外や異次元で遭遇するさまざまなシチュエーションで、「こう言いたい」って思ったことはないかな?
Well, nothing to worry about. Because MU ENGLISH is here for you!
毎週月曜日、地球上でも地球外でも、異次元でも通用するムーライクな表現をお届けします。
What we have got today is…
隣の部屋に引っ越してきた、ケイト・フォックスです。
はじめまして。ラップ音が気になるようでしたら、このお札を貼ってください。
Hi, I’m Kate Fox, your new next-door neighbor.
Nice to meet you. If the rapping noise bothers you, put this talisman on.
あー、いわくつき物件だわ。最初の“Hi, I’m~”という言い方はごく普通でカジュアルな響き。がっちがちにフォーマルな場面でなければ、ほとんどの人に対して使える。
“next-door neighbor”は隣の部屋に住んでいるという意味。2部屋向こうなら“I live two doors down”。「2軒先の店」みたいな表現にも転用できる。
ラップ音(rapping noise)はrapping sound でも通じるはず。Rappingだけだと、ライムとかフローのほうのラップにとられてしまう可能性が大なので、noiseかsoundを付けるのがベター。
お札(talisman)は、護符とかお守りとか、そういったものの総称的に使われる名詞。ホテルとか旅館の絵の裏に貼ってあるあれも、talisman。
So there we have it!
See you guys next time on MU ENGLISH. Till then, keep getting MUMINized!