特別公開●テレパシストへの悩み相談&UFO墜落現場に行ったとき ムー公式英会話講座/宇佐和通
いまどき、ビジネスの取引先が地球外や異次元、闇の政府とつながりがある場合もあるわけで……。異星人や秘密結社、霊的な存在に遭遇したとき、とっさの英語があなたを救うかもしれません。
講師は、都市伝説に詳しいバイリンガル・宇佐和通先生。
それでは本日のレッスンを始めましょう!
文=宇佐和通
Hey guys, what’s happening? Ok, let’s face it.
海外旅行で、そして地球外や異次元で遭遇するさまざまなシチュエーションで、「こう言いたい」って思ったことはないかな?
Well, nothing to worry about. Because MU ENGLISH is here for you!
毎週月曜日、地球上でも地球外でも、異次元でも通用するムーライクな表現をお届けします。
What we have got today is…
「わかりみ」「言う前に通じるサイキック、尊い」
――わかりみ。
言う前に通じるサイキック、尊い。
…Deeply understood.
Precious! He’s a psychic who gets everything even before I utter a word.
「わかりみ」のニュアンスに最も近い表現は、“Deeply understood”だろう。教科書的な表現なら“Totally understood”だろうけれど、ここはMU英会話的な雰囲気を優先した。
“He’s a psychic who gets everything”の部分は、さまざまな書き換えができそう。言う前に(before I utter a word)の部分は、あえてsayではなく、「声を発する前」的な意味を強調するために“utter”にして、さらに“even”をつけました。
ちなみに、マインドリーディング的なことができるサイキックは、人の想念が眉間のあたりに映像として浮かぶらしい。
UFO墜落現場で何かを見つけちゃったとき
ここで拾った金属片を持ち帰ってもいいですか?
それはお控えください。写真に撮影するのはOKです。
I picked up some metal fragments here. Can I take these home?
Please be polite enough not to do that. You’re welcomed to take pictures, though.
そんなもん家に持ち帰って(take these home)いいわけがないでしょ!
いくら小さな金属片(metal fragments)であっても、それは証拠品なんだし……。
「お控えください」とか「ご遠慮ください」という言い方は“Please be polite (not) to”という表現がまさにポライトな感覚か。
そういえばロズウェルの破片散乱現場(Debris field)で金属探知機を使った調査をしたときに金属片が見つかって、案内してくれていた地質学者がビビっていたことを思い出す。こっちは「へぇー、結構見つかるもんなんですね」なんていうノリで言葉を返したんだけど。
So there we have it!
See you guys next time on MU ENGLISH. Till then, keep getting MUMINized!
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