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多事に盛り上がる11月の勢いを「終と始の結び」で開運活用!/雨宮零・九星開運術
引き寄せと改運(開運)を得意とする雨宮零氏が「開運ミッション」を指南。カレンダーや手帳にメモして実践すれば、あなたの生活に、確実に変化が現れる! 11月は勢いはあるものの、すぐに萎みそうな時期。盛り上がりに踊らされず、衰微を踏まえて行動しよう。
「九星での開運とは?」の基礎知識はこちらの記事をご参照ください。
文=雨宮零 #ムー開運
花火のように多事騒乱「雷火豊」
占い上の11月は、定気暦では10月7日、恒気暦は11月6日から始まる。干支と九星は丁亥・八白土星月となる11月の時勢テーマは「雷火豊」という易卦になる。
雷火豊は、字の如く、雷と火からできた卦なので、雷光が遠くまで及ぶような非常に勢いが盛大で物事が盛んである様子を表している。
しかし、雷光というのは、大きく鳴り渡ることができても、すぐに止むものであり、この卦もまた、一時的に度がすぎる程の勢いがあっても、その後衰えることとなる。
この卦が関わる時は、無理をして工場をフル稼働させて生産量を上げるような状態と言えるので、今の盛んな勢いが続かないことと、今後の衰運の兆しを必ず念頭に入れて物事を行うことが重要だ。
「故(こ)多きなり」と言われる卦であり、何かと多事である。また、外側は良いが内側から崩れることも多いので、見せかけの物事のみで判断しないこと。
時勢の空気感もまた、今月の後半になれば調子が陰りだすため、この一か月の計画は勢いがある前半の時期に前倒しで、やるべきことを済ませておくこと。
今回の開運法のお守りは、時勢の勢いをうまく使えるようにするものと、勢いが過剰になりすぎないようなブレーキとなるもの。以下に挙げる日程は、可能であればその日に行うと良いが、難しい場合は11月中であればいつでも構わない。
ただし、これは「占い上の」11月であることが大切なので、指定日時が使えなくとも、11月7日の朝9時以降に作成してほしい。
11月10日(火)「終と始を結ぶお守り」
今月最初のお守りは、前半の勢いを自分のものとし、願いを叶えることを目的としたものである。
自分で次のようなお守りを作ってほしい。
まず、叶えたい願いを叶えるために必要な「終わらせること」と「始めたいこと」をできるだけシンプルに言語化する。それを同じ大きさの2枚の白い紙にそれぞれ記入し、その2枚を横並びにしてくっつけるのだ。
くっつける方法は、図のように糸を通して結んでもいいし、ホッチキスなどを使って繋いでも良い。
例えば、転職したい人であれば、終わらせることには「今の職場を辞めた」とし、始めたいことには「新しい職場で働く」と書くと良い。恋人募集中の人であれば、「出会いがなかった」と「新しい出会いがある」と書く。
いつも話しているがこの時の願いは、断定系で書くこと。また、終わらせる方はまだ済んでいないことでも「過去形」で書くこと。
このお守りを作ったら、あとは持ち歩きたい人は手帳などへ入れ、持ち歩かない人はデスク等に入れてしまっておくこと。作成した日を含め、45日経ったら廃棄して構わない。
11月14日(土)勢いを貯める「エネルギーボトル」
11月の2つ目のお守りは、自宅やオフィスに置いておくタイプのお守りだ。
まず、500ml程度の大きさで良いので、未開封のペットボトルに入った水を用意する。このペットボトルを、自宅やオフィスの中心から見て北の方位に設置をするだけだ。
水は運や気を移すことができるものである。14日は水行の力をいつもより効果的に使えるため、この日に行うことで11月前半の勢いの良さを水の中に吸収させることができる。
11月の後半(11月22日以降)以降になると、時勢の気が衰退に転じる頃なので、前半の盛んな気がチャージされたお守りとして効果を発揮する。
このペットボトルは、22日以降に、東の方位に置くこと。設置は12月6日までとし、役割が終わったら飲まずに捨てること。また、オフィスの空気感があまり良くない(あるいは、不運な人が多い)という場合には、オフィスには置かないほうが良い。
この開運法は、前半の勢いがある時勢の気を取り込むものなので、14日に実施できない場合は、なるべく早く行い、21日までに設置を終わらせるようにしてほしい。
雨宮零(あめみや れい)●1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。引き寄せと改運(開運)を非常に得意とする。占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。占術は九星術・断易・周易・四柱推命・宿曜占星術・タロットなど。占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。
鑑定・出演イベント情報、大石氏の講座情報など、詳しくは「想星堂」サイトにて。https://www.souseido.com/
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