驚異のヒーラー ヒロコ・アンジェラが動物の心を読む!/新村幸三郎
行方知れずになったペットは今どこにいるのか。犬や猫はどんなことを思い、飼い主のことをどう思っているのか。
そんな、飼い主ならだれもが知りたがることを、写真を見ただけで見事にいい当てる──。
驚異の透視力とテレパシー能力によって動物と自在にトークする、今話題のスピリチュアル・カウンセラーの現場に密着取材した。
文=新村幸三郎
逃げたヘビの居場所をいい当てた驚異の透視力
今年の5月、横浜市戸塚区で体長3・5メートルのアミメニシキヘビがアパートの部屋から逃げ出した。この事件、読者のみなさんの記憶にもいまだ新鮮なのではないだろうか?
このニシキヘビ脱走事件で私も新鮮な体験をさせていただいた。ことの始まりはヒロコ・アンジェラとのLINEから。
脱走から2週間がたったころ、アンジェラに「横浜のニシキヘビはどうなると思う?」と聞いてみた。すると「なんですか それ」との返信。マスコミを騒がせたあの事件をまったく知らない様子。そうなのだ、アンジェラはワイドショーなどにまったく興味を示さない女性。部屋にテレビやラジオがないことをすっかり忘れていた。
仕方がないのでネットニュースを転送した。数分後、アンジェラからの返信は「あらら 近くにいるんじゃないかしら? ストレスが溜まっていたんじゃない?」。
えっ? 近くにいる? すでに脱走から2週間がたち、警察、消防が隈なく捜索してヘビが見つかっていない現実がある。さすがにアンジェラの能力をもってしても爬虫類の動向はつかめないのか。そんなこっちの想いをまったく気にする様子もなく、「あとはインスタを読んでくださいね」が最後のLINEになった。
その日のアンジェラのインスタグラムを覗いてみると、野良猫の保護の話が載っていた。そして最後に脱走ヘビの話が……。
「逃げちゃったヘビちゃん大丈夫かしら? 逃げる前から弱っていたんじゃないかしら? 案外家とか近くにいると思うんだけどね」
逃げる前から弱っていて、アパートかアパートの近くにいる、とアンジェラはつぶやいていた。
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