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7月は悪口封印! 青い鳥とパスワードでお守り作成を/雨宮零・九星術 ムー開運

引き寄せと改運(開運)を得意とする雨宮零氏が「開運ミッション」を指南。カレンダーや手帳にメモして実践すれば、あなたの生活に、確実に変化が現れるだろう。
さて7月前半に作っておくべき”お守り”は……「青い鳥」と「パスワード」だ!

「九星での開運とは?」の基礎知識はこちらの過去記事をご参照ください!

文=雨宮 零

不満のダダ漏れに注意!

 占い上の7月は、定気暦、恒気暦ともに7月7日から始まる。
 癸未・三碧月となる7月の時勢のテーマになる易卦は「兌為沢」である。兌為沢の卦辞は「兌は、亨る。貞に利ろし」という。兌とは喜びを意味し、それが上卦と下卦とも重なったものが兌為沢である。しかし、兌にはこれと正反対の不平や不満の意味を持つ。
 これがどちらの意味で出るかは、各占的や占断により異なるのだが、今月については、不平や不満の方面で出てきそうだ。特に、過去の事象に絡んだことでの不平や不満が蔓延りやすい時である。話を蒸し返したくなるようなことがあっても、各々、くれぐれも諍いを起こさぬように気をつけること。ここで生まれた確執は非常に尾を引きやすくなる。
 今月は「口は災いのもと」と、いつもより心して発言に気をつけることで悪運を回避できる。また、何かに付けて物足りなさを感じたり、見通しが立たずに不安になりやすい時なので、日々の小さな喜びに目を向けるようにすることが大切だ。小さなことであれば悪くない時勢だが、大きなことには不向きな天の気である。
 意図的に感謝の気持ちを口にしたり、挨拶をしっかり行うなどの礼節を大切にしたりすることで、不運は回避できるであろう。
 手放しにチャレンジをしにくいタイミングだからこそ、忘れずにそれぞれの開運法をしっかり行ってほしい。

7月の「お守り」開運法

 今回も前半では7月に適したお守りを作る開運法を紹介する。以下に挙げる日程は、可能であればその日に行うと良いが、難しい場合は7月中であればいつでも構わない。
 ただし、これは「占い上の」7月であることが大切なので、指定日時が使えなくとも、7月7日の昼の11以降に作成してほしい。

7月9日(水)「青い鳥に願いをかけろ!」

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 今月最初のお守りは「青い鳥」である。折り紙を用意し、裏面(折るときに内側にすることが多いほう)に願いを書く。
 以前からの読者だと耳にタコだと思うが、願いは必ず断定系で書くこと。そして、この時の願いはあまり大きな願望を書かないことがポイントである。冒頭にも記載したとおり、今月は小さい事はよくとも、大きな事には向かないタイミングなのだ。叶うとその日一日は幸せに過ごせるくらいの願いが良い。また、あくまで自分の努力が前提で、それに青い鳥がサポートしてくれるくらいの願いで、完全に他力本願なものには適さないので注意すること。
 願いがかけたら、その折り紙で鶴を折る。折る時間は昼の11:30〜12:30がベスト。鶴は膨らませて会社や自宅のデスクに置いておいてもいいし、持ち歩きたい人は膨らませずに畳んだ状態でファイルなどに挟んで持ち歩いても良い。
 お守りは7月限定のものとし、8月7日以降に処分すること。新型コロナウイルスのことで、当たり前のようにある健康や変わらぬ日常がいかに大切なものかと実感した人も多いはずだ。処分する時には、無事に過ごせたことへの感謝の気持ちも忘れずに。


7月12日(日)「開運パスワードを設定!」

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 丙辰、二黒土星の7月12日。今日は木行のエネルギーを借りた「形のないお守り」を作成する日だ。
 やり方は非常に簡単だ。朝の7:30〜8:30の間に、頻繁に使用するパスワードを変更するだけである。(もし、この時間が使えない人は、当日22時までに変更すれば構わない。)
 そのパスワードは、願いを文字にしたものにすること。例えば、来年には結婚したいという人であれば、「2021nenni#kekkonsuru」などだ。数字や記号を入れれば安全性も高まるし、他と使い回しをすることがないので現実的で有効的な開運法だ。携帯でもいいし、PCでも良い。できるだけパスワード入力が多いものを変更すると良いだろう。実はこの開運法、パスワードを打つたびに祈りが強固になっていくというものなのだ。
 願いが叶うまでそのパスワードを使用しても良いし、途中で願いが変わった場合や、不要になった場合には変更しても構わない。

 なお、この開運法は指定日に行うことで、通常より効果を期待できるものであるが、願いをパスワードにするというのは他で使ってもらっても構わない。変更したパスワードは忘れてしまわないように、どこかにメモしておくこと。(もちろんセキュリティにはご用心!)

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雨宮零(あめみや れい)●1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。引き寄せと改運(開運)を非常に得意とする。占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。占術は九星術・断易・周易・四柱推命・宿曜占星術・タロットなど。占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。
鑑定・出演イベント情報、大石氏の講座情報など、詳しくは「想星堂」サイトにて。https://www.souseido.com/

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