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高次元のアセンデッド・マスターに宇宙の歴史と人類の未来を聞いた! マーク・シムズのコミュニオン体験/エリコ・ロウ

近年アメリカでは、宇宙に向けてメッセージを送り、UFOを招来するCE5(第5種接近遭遇)のイベントが各地で頻繁に行われている。その結果、UFOの目撃体験者や、地球外生命体と意思疎通できたという人々が急増しているのだ。
こうしたムーブメントの牽引者であるマーク・シムズ氏への取材に成功した‼

文=エリコ・ロウ

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CE5(第5種接近遭遇)を推進するマーク・シムズ氏。かつてはUFOにまったく興味がなかったという。

「タッズェバー」とのコミュニオンを体験!

 アメリカ在住のマーク・シムズ氏は、時代の先端をいくインターネット・セキュリティーやナノ・テクノロジーのソフトウエア開発によって大成功した起業家で、もともとUFOの存在など信じていなかった。
 しかし、CE5(第5種接近遭遇=人間からの呼びかけに地球外生命体が応えるかたちでの遭遇)のプロトコルを開発したスティーブン・グリア医学博士の講演を聴いたのがきっかけとなって興味を覚え、2012年にミシガン州でのCE5合宿に参加した。そこで巨大なUFOを目撃しただけでなく、高次の意識体と合体して(この状態を「コミュニオン」という)、宇宙の仕組みや人類の意識変革の必要性について学んだという。

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CE5のプロトコルを作成したスティーブン・グリア博士。

 この体験によって自分の信条や価値観を根底から覆されたシムズ氏は、以後、人類と異星人との交流を実現させるべく、私財を投じて尽力するようになった。

「はじめてのCE5合宿で、測地線楕円体そくちせんだえんたい(画像参照)の宇宙船を15人くらいの人と一緒に見た。大興奮して宇宙の家族に会いたくなり、集会が終わった後にUFOを見た場所に戻って瞑想をはじめると、空全体がさまざまな色調の緑の光で輝きだした。生命体が多いところが濃い緑で示されているのだと直感的に感じた」

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シムズ氏がはじめて目撃したUFOの形状(測そく地ち 線せん楕だ 円えん体たい)。「ラグビーボールのような」と形容されるものだ。

 このときシムズ氏は、UFOの出現を期待して45分間、空を見つづけた。だが、UFOは現れなかった。

「もう来ないだろうと思い、心の中で宇宙に向けて『ありがとう』といって歩きだしたら、前方の空に光が走った。私の気持ちが彼らに伝わって、返事がきたのだと確信した」

 帰宅後、シムズ氏は興奮が冷めやらず、ベッドに入ってもなかなか眠れなかったという。そのとき、ある言葉をふと思いだした。

「受け入れる準備ができていれば、CE5は部屋の中でも可能だ。グリア博士がそういっていたのを思いだした。それで、異星人に呼びかけるマントラを唱えながら瞑想しはじめたら、閉じた目の内側で光の輪が見え、オーブになり、人の形に変わった。
 びっくりして目を開けたら、ベッドの足元のほうに、眼窩がんかだけで眼球や鼻はなく、スリムな体で、光り輝く透明な生き物がいた。手足はあったが、指の数までは見えなかった」

 このチャンスを逃したくないと思ったシムズ氏は、謎の生き物に「ハロー」と呼びかけ、「長いおつきあいがしたいので、私の体に何をしてもかまいません」と伝えた。

「すると、その生き物は私の横に移動し、左手で私の肘に触れて、腕からスッと私の体の中に入ってきたかと思うと、数秒間のうちに全身が私の体に収まってしまった。最初は電流が走るようにピリピリした。それは数分で消失したが、その生き物が私の中にいるという実感はあり、テレパシーで対話することもできた」

 シムズ氏は、まず名前を尋ねたという。すると、「タッズェバー」という答えが返ってきたので発音を試みたが、何度やってもうまくいえなかった。そこで綴りを尋ねたところ、「Tezjbar」と教えてくれたそうだ。

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