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ピエール=オーギュスト・ルノワール / メトロポリタン美術館
シャピュイの和声課題を4声と3声で実施してみた(あるいは課題をしゃぶりつくす方法について)。
一通り実施が完成して、もうおおよそ理解できたかな?という和声課題は「あーもうできたからいいや~ぽぽぽーん」と放って置くことも出来ますが、実はまだまだ利用価値があるのでございます。それはなにか。
シャピュイの和声課題から変ホ長調。通常の4声体による実施(リプライに3声体での実施あり)🙂
— MuonLabo 音楽制作 (@MuonLabo) April 23, 2023
ソプラノを際立たせて他の声部は程々に、という普通のやつ😑
和声課題ゆえに2小節ごとに切り詰めて(無理やり?)設定されているので和音の設定はそれを強く意識する😎#和声 #対位法 #作曲 #シャピュイ pic.twitter.com/QM6jOj6wJz
それは3声で実施してみることです。なんだってー🙂
同じくシャピュイの和声課題・変ホ長調。今度は3声体による実施🙂
— MuonLabo 音楽制作 (@MuonLabo) April 23, 2023
声部を減らすとリズム点や旋律の上下を意識する感覚がより研ぎ澄まされると思われます(知らんけど多分)😑
フーガの実施が和声課題っぽくなっちゃう~💦という場合は試してみるといいかも🤔#和声 #対位法 #作曲 #シャピュイ pic.twitter.com/twms4MmwQe
声部が3つになるとそれぞれの役割がそれなりに濃密になってきまして、音符を配置する意識がかなり違って来ると思うのです。これはフーガ風の各声部の絡みを習得する手がかりにもなると感じます。
いきなり4声でフーガ風に書けっていわれても結構大変ですよね。3声なら何となくそれっぽくしやすいです。フーガ風に書けなくて何か和音の連結ぽくなっちゃうううという人にはお勧めのやり方です。
もうすでに誰かが提唱されているかもしれませんが、念のために書いておきます。
関係ないけど「シャピュイ」ってかなり言いにくいですね。しゃぴゅいしゃぴゅいしゃぴゅい(←タイピングも結構し辛い)。
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