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トレカで稼ぐための正しいやり方と考え方−リサーチ、投資の知識、海外需要、ebay輸出−

割引あり


みなさんはじめまして
ムンピカと申します

『えらそうなこと言ってるけどこいつ何して利益出してんの?』

ときっと思われてることでしょう。

【稼ぐ方法を手っ取り早く知りたい人は『実践編』だけ読んでください】

まずはじめにこのnoteは全て出し惜しみなく書いています。
全体構成としては

『第1章 SNSにおけるトレカ界隈の構図』
『第2章 トレカで稼ぐ知識編』
『第3章 トレカで稼ぐ実践編』


の3章で構成されています。
特に実践編は力を入れて執筆しました。
第3章のみ有料となりますが第2章までは無料でご覧になれます。

利益を出す情報だけではなく、
きちんとした投資の知識も身に付けたい人は
『知識編』から読んでください。



はじめに

私は株トレーダーをしています。投資歴8年目です。
投資において大きく勝つことよりも、
いかに損をしないかということを一番大切にしてきました。

2023年に本格的にトレカ投資に参入し、
現在に至るまで負けなしでトレカでも資金を増やしてきました。

自らで試行錯誤しながら具体的に手法は公開せずに
1人でコソコソやってました。
おそらくこの手法は、ほぼライバルいないと思います。
ですので、インフルエンサーや某カドショの高騰煽りの影響を受けずに今までやってきました。
日本と海外の価格の歪みを利用して
利益をあげている方と少し似ている部分はありますが、
少なくともSNSで私の手法をメインに活動されている方はいないと思います。


第1章 SNSにおけるトレカ界隈の構図

参入して初めに感じたのは、いわゆるトレカインフルエンサーの多くが
『投資ではなくてギャンブルをしているなー』ということです。

あなたも見たことがあると思います。

「ボックス投資は過去に定価割れしているものはないから、とにかく積みまくれー!」
「シールドマリィが高騰したから、次はシャイニーマリィも上がりそう」

さもフォロワー数が万越えのトレカインフルエンサーがこう発言したら
「たしかにそうかもな・・・。みんなが買う前に買い占めなきゃ!」
と反応する人が多いんじゃないでしょうか。

非常に危険な考えです。

なぜならこれは投資でもなんでもなく、
根拠の薄い自分の中だけで出した結論だからです。
きちんとした統計データを取っているならまだしも
「ふんわりとした理由で」なんとなく上がりそう、
なんてことを繰り返していると必ず痛い目を見ます。

そりゃ上がるか、下がるかの二択ですから
上がることもあるでしょう。

上がった場合は『ほらね言った通りでしょ!?』
と鬼の首を取ったかのようにウキウキで報告。
下がった場合はノータッチ知らんぷり。

フォロワーの全員がツイートを全てさかのぼって
読んでいるわけないので、その一部だけを見て
「おお!たしかに上がってる!○○さんスゲー!」
というカラクリです。

もしあなたがそのすべてに丸乗りして、
試行回数を繰り返せば繰り返すほど、
非常に不安定な結果になります。


ここで5つだけ質問します。
自分の心の中で、本当に正直な気持ちで答えてください。

①『トレカ投資を始めて実は手元にある現金が減ってることから目を背けてませんか?』
②『収支を計算することが怖くなったり面倒になったりしてませんか?』
③『自分の投資法は、自分だけで完結することですか?』
④『情報源は他人(オプチャ含む)に依存していないですか?』
⑤『売り時を逃したどうしようもないカードから目を背けてませんか?(塩漬けしてませんか?)』

1つでも『YES』がある場合、このnoteは有益だと断言できます。

ポケカ、ワンピカ、フュージョンアーツ、
村上隆、遊戯王、果てにはデュエマまで…
いろんなカードの相場をあっち行ったり
こっち行ったり、そんな毎日疲れませんか?

巷によくあるトレカnoteには書いていない、
知識の基づいた私のすべてを出し惜しみ無しで全てお伝えします。

まず初めに投資投資とさっきから言っていますが、
正しくは『投機』です。
投資とは、将来その会社が利益を生み出すことによって
受け取る配当金のために株を買うことです。
投機とは、買った株価が上がり、
売ったときの差額で利益を得ることです。

トレーディングカードは、当然持っているだけで
利益を生み出すものではないので
投機でしか利益を得ることができません。

『じゃあ株式投資のほうがいいじゃん』
と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。

トレカ投資には大きなメリットがあります。
コロナ禍あたりに『トレカ投資』という言葉が流行し、
まだ歴史は浅いため『投資ごっこ』をしている素人が多いが現状です。
きちんと金融の知識を持ってトレードしている人間は少ないです。

簡単に言うと、株式投資より素人が多いので勝ちやすいのです。
オブラートに包まずに言うとしたら、カモが多いということです。

ですので巷で、さも正しいとされていることが
実はかなり危険な投資法なんてことはザラにあります。
Xではたびたび注意喚起をすることはありますが、
それでも全てを伝えきれているわけではありません。

大前提として、トレカを投資として扱う場合は
完全に情は消してください。

もし、気に入ったカードがあって、
コレクションとして飾りたい場合はそれは大いに構いません。

「欲しいな」「飾りたいな」「買いたいな」と思うものは、
どうぞ購入してコレクションしてください。
ただし、そのカードは投資対象ではありません。

そこだけは絶対に混同しないようにしてください。



高等煽りは無視する


完全に無視しましょう。
自分のしっかりした軸を持つことが何より大事です。
まえがきでも触れましたが、
他者に依存した投資は、ギャンブルです。

株式投資ではこういった行動はイナゴと言われ、
簡単に言うと高騰を仕掛けた人間の餌にしかなりません。

インフルエンサーAが
「◯◯が高騰しそう!」と言ってTwitterで注目を集める

それを見た一般人Bが「早く買わなきゃ」と買う気になる

紹介されたカードを一般人が買い始める

なぜインフルエンサーはわざわざTwitter上で
「高騰しそう!」と注目を集めるんでしょうか?

なぜならその価格で買ってくれる人を生み出すためです。
10万円のカードを30万円で売ったとしても、
購入されない限りは、ただのカードです。
時限爆弾を後ろの人にどんどんパスしていってるイメージです。

うまくそれが続けば利益を出せるでしょう。
しかしかなりのリスクが伴います。
自分が最後の一人にならない保証なんてありません。



心理学から見るSNSのトレカ界隈


【エコーチェンバー現象】

あまりなじみがない言葉だと思いますが、
SNS、とりわけTwitter上ではエコーチェンバー現象を
利用して『需要を生み出す』ことをしています。

エコーチェンバー現象とは、狭いコミュニティで、
同じような意見を見聞きし続けることによって、
自分の意見が増幅・強化されることを指します。

Twitterというアプリの仕様で、私たちはそれぞれに
最適化されたコンテンツが表示されるような
インターネットのフィルターの傘下におり、
無意識に似た情報や視点に囲まれてしまう。

つまり私たちは毎日「各々の」関心のある事項
信じたい情報に触れています。
もっとフランクに説明すると、
自分の興味あるコンテンツばかりが自分に届くので
「このカードAが高騰しそう」と思う人には
「このカードAが高騰しそう」という同じ意見をもった人の
ツイートが流れてきやすいということです。

こういう情報を毎日目にすることで
「やはりこの情報は真実だ」
という誤った結論にたどり着いてしまうのです。



こんな人は要注意


さきほどの説明で、現在のトレカ投資界隈の
「需要」というのは『生まれる』のではなく
『生み出される』という側面が大いにある
ということがわかってくれたと思いますが、
もし今から書くような経験があった人は、
すでに自分が『操られる側』にいる可能性があります。

①ポケモンカード、ワンピースカードを集めていたはずなのに、SNS上の情報を見てヴァイスやユニオンアリーナ、デュエマのような今まで全く興味がなかったカードの相場までチェックするようになった。

②5種類以上のトレカの相場を毎日欠かさずチェックしている。

③実際、SNSで知って買ったのはいいけど、値下がってしまってどうしようもなくなってるカードが1枚以上ある。

いずれか1つでも該当した場合は
今すぐやめておいた方がいいです。

株で言うなら、日本、アメリカ、インド、フランスなどの
株式市場を同時に相場を把握して
トレードしているようなものです。

あっちいったりこっちいったり
いろんなものに目移りする人間は負けます。

たった1つですら極めることが困難なのに、
スキマ時間で勝てるほど自分はリサーチしているのか、
自分に問いただしてみてください。

誰かのツイートで気になって、
『デザインが気に入ったから購入したい』
という場合は、否定しません。
ただしそれは投資対象ではなくコレクションです。



第2章 トレカで稼ぐ知識編


キャッシュフローを意識する

いきなりですが無計画にトレカ買ってませんか?
人それぞれ収入が違います。
新弾が出るたびにカートン買いなんてのは
SNS上にはあふれていますが、一般的にはかなり大きな支出です。
『ボックス投資は安パイ』だなんて言って、
無計画にどんどんボックスを積み立てていませんか?



カード投資に使う金額の本当の目安


結論から言います。
およそ総資産の10%程度までが適切です。

あなたが持っている資産にもよりますが、
総資産額が仮に100万円であれば、
トレカ投資につかえる額は10万円が適切です。

それ以上超えるとわりと危険ラインです。
ここでいう危険ラインというのは、
生活に支障が出てき始めるという意味です。
当然500万円なら50万円、700万円なら70万円です。

「ちょっと待ってよ、そんなんじゃ何も買えないじゃん!」

その気持ちは、わかります。
比率は各自で調整してもらっても大丈夫です。
ただし自己責任です。

そしてトレカで不幸になってほしくないから
敢えて厳しい言い方をしますが、
まずは自分の分をわきまえてください。

資産が100万円しかない人が30万円も40万円も
トレカに使うのは、非常に浅はかで
自制心がなさすぎるので危険です。

話はそれましたが、ようは
この資金の範囲内で買ったり売ったりを
ぐるぐる、繰り返していきます。

ですので基本的にホールド(塩漬け)なんて
しまくっていたらすぐに資金がショートします。

実際、ホールドして資金化できなくなってくると
動かせる資金も少なくなるので効率がよくありません。

ホールドし続けているものをもっと利益の
出るものに投資できていたら利益の倍増を
狙えたのに、動かせる資金が少ないので
その利益幅も少なくなります。

よって、基本的にいま発売されている
ポケカのボックスを長期でホールドするのは
かなり危険だと言えます。

話を戻して資産の10%をトレカに充てるというのは
仮に失ったとしても少なく見積もって
資産の90%は残っているわけですから
生活に支障は絶対に出ません。

借金やローンで購入するのは論外です。
基本的に長期ホールドはしません。



私のポートフォリオ公開


今回は特別に私のポートフォリオを公開します!
(2024年10月19日現在)

状況によってリバランスしています。
とにかく分散が大事です。

何か一つがコケたら人生終わり、
みたいな資産形成は投資とは言いません。

『じゃあ全部が下がったらどうするの?』

と初心者のころは思ったこともあります。
しかし、それはあり得ません。
いやあり得ないことはないんだけど、
もしあり得た場合は日本の終わり、アメリカの終わり。
つまり資本主義が破綻したときです。
その場合は正直経済破綻しているので、株がどうとか
そういう次元ではないので‥‥。
マクロ経済学の『経済成長理論』をベースに考えています。

分散とは言いましたが、
金利の上下によって変更することがあります。

金利が上がると、
「円を預けたら、利息がたくさんもらえる」
わけですから債権を買う人が増えます。

https://www.bridge-salon.jp/money/bond/bondprice-and-interest/  より引用

債券を買う人が増えると、円は債権に変わるので
世の中に出回る円が減ります。

減るということは『円』の価値が高まるので『円高』になります。
投資を行う場合は、とにかく金利のチェックからです。
今回はトレカがメインですのでいったん切り上げて次の話題に移ります。



ボックス投資のデメリット

手堅い投資と言われたボックス投資も、
いまや現行レギュは151以外定価割れ当たり前の状況です。
この点に関しては、まだ定価割れを起こす前の
2023年12月から指摘していました。


ボックス投資は日に日に利幅が少なくなっています。
その一番の理由が『大量の美品が存在する』ことです。

過去のポケカのボックスは生産量が少なく、
かつ主にプレイ用として開封されまくって
いたので未開封ボックスが極めて
少ないことが高騰の原因です。

しかし、昨今のトレカブームもあり、
大前提として『保管する』ことを目的とした
ボックスが大量に日本に眠っています。

ですので、最初から保管することを目的として
購入されたボックスと、それらでは
比較対象にもならないくらいの
供給数の違いがあるということです。

莫大に眠っている近年の未開封ボックスは、
売る場合大量の在庫があるわけですから
価格はかなり上がりにくいと分析しています。

例えば定価が6000円だったとして、
そのボックスがレギュ落ちして1万円を
超えるまでにいったいどれくらいの
期間がかかりますか、という話です。

さらに現在では定価割れを起こしている
ボックスが大量にあるため実際に
そうなるまではかなりの時間がかかります。

本来であれば『実践編』で紹介するような
安全に利益を出せる商品に投資できなくなる
という機会損失というデメリットが大きいです。

国内トレカの市場規模推移分析

こちらは日本玩具協会(https://www.toys.or.jp/)が
発表している市場規模の推移データです

株ポケがポケカの売上推移を発表していないので
全体のトレカ市場規模を参考にした場合、
2022年は2013年比の250%増加

同じく日本玩具協会が出している
2001年~2021年の推移をみると
2001年が約780億円、2013年が約950億円 

950÷780≒1.21

よって2001年から2022年までのトレカ市場は

250%×1.21=302.5%

増加していることになる。

さらに恐ろしいのが、この2022年というのは
まだポケカブームが来る前のデータ

                               出典 日本玩具協会

2022年と2023年比で118%の増加
最終的に2001年~2023年の市場規模は

302.5%×1.18=356%

つまり市場規模が3.56倍にもなったと推測できる。

様々な要因があるが、推定で
現在のポケカに比べて2001年のカードは
3.5倍以上は間違いなく数が少ないと言える。
さらにスリーブをつけたりせず、
高騰目的で保存している人が少数であることで、
さらに少ないと推測できる。

第3章 トレカで稼ぐ実践編


どうやって利益を出すか


さあ、いよいよここからがメインです!

今までTwitter(X)で情報を発信してきましたが、
この手法は今まで内緒にしてきました。

さて、投資において私のスタンスは
「いかに確実に利益を出すかどうか」
ということを最も重要視してきました。

株式投資でも同様ですが、
「再現性があるか」どうかが一番重要です。

仮に一撃で10万円利益が出ても、
他で4万円の損失があれば利益は6万円です。

しかし4万円の利益を2回繰り返すだけで
8万円の利益になります。

つまり
「儲かるときはドンと儲かるけど、損するときもドカンと負ける」
というようなスタイルとは真逆のものになります。

もちろん、それぞれに投資のスタイルがあると思いますので、
そういったやり方は否定しません。

しかし、「確実に利益を出すことさえできれば、
あとはそれを積み重ねるだけで利益は増える一方」
であるので、勝ったり負けたりするような
ギャンブルのような手法と比べて、
最終的には利益が大きくなり、
さらに精神的にも安定するため私はこの手法を使っています。

また、相場にもほとんど左右されない方法なので、
トレンドのトレカ(例えばワンピカ、ドラゴンボール、村上flowers)
などの相場を追う必要が全くありません。

普遍的に使える手法であり、またこれを発信している人は
SNS上で誰一人いませんでした。

また、特別な能力は全く必要がありません。
確実に誰にでもできます。

一定数に達した時点で値上げを考えております。

この先のことは口外NGでお願いします。

結論から言うと

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