想像できてない未来は来ない
私たちは暫定、未来が見えない。
やってみなければわからないことが多い。
だから想像する。
ちなみにこれは、想定外のことはおきないという話ではなく、目指す未来は想像しなければやってこないという話だ。
結論から話してしまったので、あとはつらつら理由を書いていく。
例えばイベントを開くとき、その集客広報はどのような内容にするか。
今日、國岡さんがいっていた事で印象的だったのが、「具体的な人をイメージしながら文章を書く」と言う事だった。
広報をする際、私が大切にしていたのは、
1.一目見て、少し読めば大体なにをするかわかる事
2.なんだか興味深そうだと思えるデザイン性
まず大事なのはタイトル、見た瞬間に内容が目に入ること。
次に視線誘導。受取手が....
と、色々考えるわけだが、
これらは全て「自分だったら欲しい情報」「自分が伝えたい伝え方」だった。
結局1番大事なのは、
具体的に誰に伝えたくて、誰に来て欲しいのかということ
これが気遣いだと思ったし、1番思いが伝わる。
想像できていたら、きっとその人には伝わるし、イベントにも来てもらえるだろう。
しかし自分が伝えたいように伝えているだけでは、来てもらいたいその人には伝わらないかもしれない。
そしてこれは、広報に限らずどんな状況にも言えることだと感じた。
「みんな」という人はいないし、「自分」も自分以外いない。
伝えたい「あなた」をイメージしながら伝えることで、はじめてあなたの言葉を発することができて、あなたの言葉を受け取ってもらえる。
最初から、主語の大きい社会に向けて発信するのではなく、まずは個人に向けて発信してみよう。
ちなみにこの記事は、自分に向けた言葉だ。