自分の気持ちを言葉で表すことが苦手だとおもっている私。でも、違った。
私は、結果を出せない。
そう思った経験のある人はいるだろうか。
認められたことがないというわけではないが、努力や成果で褒められたことがない。
何故なのか、とても苦しくて、結果を出せない自分に自信が無くなった。
しかし、これは、「結果を出さない」ことを自分で選んでいるだけなのではないか、とふと思った。
言えなかった経験から気がついた。
「出せない結果」とは、大きなことから小さなことまで様々だ。
小さなことでいえば、先日もある林業グループでの忘年会で経験した。
一人一人、自分の思いを話す時間。
それぞれが高い視座で、これからの林業や団体のこと、自分の価値観の話を熱く話す中、私は
「みんなともっと仲良く心の距離を縮めたい」
と言った。
本心だったが、これは逃げだった。
本当は、
何故林業をやりたいと思ったのか。
林業が現代においてもっている役割。
これからの林業に期待すること。
たくさん伝えたいことがあったはずだった。
でも、自分の林業に対する価値観を言葉にすることが怖くて、伝わらないことが怖くて、否定されることが怖くて、林業に対する話から逃げた。
逃げたので、結局言葉にできずにいた。
この時に気がついた。
×自分の気持ちを言葉にするという結果を出せなかった。
ではなく、
○自分の気持ちを言葉にすることから逃げた。
ということだった。
ノートは、誰も私を知っている人が見ていない(はず)なので、言葉にできる。
しかし、人前になると途端に逃げる癖が出来ていた。
言語化は、やっぱり超大事だった。
言葉にすることで、100%気持ちを表すことは不可能だ。
しかし表さなければ0%なのだ。
1%でも5%でも、少しずつ少しずつ詰め重ねていく(=結果を出す)ことが自分の気持ちを言葉にするステップになると思う。
例えば起業を決断できないというのも、同じ理由で、
自分を知る人に、自分の中の浅はかさを見られたくないのだろう。
あなたはどうだろうか。
是非自分に置き換えてみてほしい。
言葉にすることが苦手だからというあなたは、言葉に知ることから逃げてやいなかったか。
どんなこともプラスに捉えることが大事だが、事実を受け止めることもまた大事なのだ。
今日から実践。#1%アウトプット