弱小オタクの自作ぬい制作実録_燦然王号編①
偶然このnoteを見つけ、閲覧した奇特な方々よ。
そんな貴方たちに問いたい。
”ぬいが欲しい”と思ったことは、あるだろうか。
ちなみに私はある。
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昨今のぬいブームは凄まじい。
Twitter(私は懐古厨なので、𝕏だなんてけったいな名称では呼んでやらない)で「韓国ぬい」「自作ぬい」「ぬい活」とパブサをかければずらりと出てくる愛しいぬい達の数々。
そんな愛しい命を見れば、こう思ってしまうのも仕方がない。
「ぬいを作りたい」と_____
……な~んて思ったのが今年の1月。
で、今noteを書いているのは8月13日。
え、半年以上経っているんですか?たまげたなあ……
【ぬいオタクの泣く頃に ~前座編~】
とはいえ、道具はばっちり揃えてあります。
わたくし¿?、実行するまではバカみたいに遅いのですが、準備は爆速で行ううタイプの人間でして……
「ぬい作りたい!作る!」と勢いだけで決めて、手芸店やら本屋やらを東奔西走。
その間僅か数週間……と、言いたいところですが、少しでも良い物が目に入ると手に入れたくなるもので、定期的に追加購入していました。
これはその一部。
※ちなみに糸もありますが、絡まっていたりぐちゃぐちゃになっていたりと汚いので撮影時はお留守番してもらいました。
収集癖が遺憾なく発揮されたのは、やはり”本”でしょうか。
新しい本が発売されると買いたくなってしまうんですよね。
「顔のデザイン」に関するものだと特に……
顔には最大限こだわりたいので、どうしても惹かれてしまいます。
……先ほど、「実行するまでが遅い」と述べましたが。
実は練習はしていたのです。
これが練習用の作品。
はい、途中で終わっています。
というのも、わたくし飽き性でして!!
「こんなんじゃいつまで経っても本番に移れねぇ!!やめてやる!!」
と投げ出してしまったのです。
あほくさ
こちらが練習用の型紙です。
そして次がデジタルの下絵。
実はもっと候補があったのですが、データがこの3つしか残っていませんでした。タハハ……😢
それはそれとして、何度も描き直しては加筆してを繰り返していたので、どんどん精度が上がっているのがわかります。
縫わなきゃいけない量も増えてるんだけどネ……!!
ちなみに今回作るのはこの子。
架空の競走馬、「燦然王号」の擬人化です。
まあ早い話、某美少女化ゲーのパロディ的な感じ……
めっtttttttttttttttttttttttttttttttttttttちゃ美しい馬もとい少女(別の軸では青年)なので、顔のデザインにはと に か くこだわりました。
美しくて強くてカッコいい……
誰もが目を奪われてく、完璧で究極の王様なので、それをどれだけ「ぬい」に落とし込めるか。緊張です。
【ぬいオタクの泣く頃に ~ぬい作り準備編~】
ていうかもう縫い始めてたんだけどね~ん!w(サブタイトル)
「途中ならわざわざnote出すなボケ!!!こっちは最初っからの過程を見たいんじゃい!!!」という層がいそう(激ウマギャグ)なんですが、安心してください。
これボツなので!!!!
Q.なんで?
A.なんとなく気に食わないから
……というのは嘘にしても。
ちょっとうまくいかなくて、図案ガン無視で進めたところがあるんですよね。
瞳の下部に白ハートの模様を刺繡する予定でした。
が、¿?はハートを描くのが絶望的にヘタクソなので、上手くシートに写せなかったのです。
絵描きのくせにトレースもできないとか恥ずかしくないのかよお前。
何回やっても左右対称に縫えない……完璧な王様を作りたいのに……!!
完璧じゃない君じゃ許せない……!!自分を許せない……!!!
ってことで急遽キラキラの模様を入れることにしたのです。
だって刺繡シートが破れたら本末転倒だからね。
まあそんなぬい制作をナメ腐った行為がうまくいくはずもなく……
何か、何かが違うのがわかるだろうか……
特に左下の大きいキラキラ。なんか、キラキラってよりお花みたい……
完璧にするためにやり直したのに、これじゃ意味無いやないか~いw☝🏻😅
なので、やり直すことにしました。
あとnoteにまとめるのにもちょうどいいと思って。
……てことでババン。
こちらの御本のデータを読み込ませてもらって、クリスタにて加筆した図案です。
超オススメです。布教と引用の意を込めてamazonのリンクを貼っておきました。
いざ、印刷!!
全部刷り終わったところで、次の工程へ。
次が一番苦手!てか無理!!誰か代理でやってくれ!!!
まあ自分でやりますけどね。私、天才なので。😤
はい。”次の工程”とは、「刺繡シートに図案を写す」工程でした。
イヤーーーーーッ!!!
わたくし¿?、尋常でないほど手汗が分泌される人間でして。
刺繡シートが必ずと言ってもいいほどふにゃふにゃになってしまうのです。
あと普通に描いてるときにシートがズレてガバガバトレースになってしまう。
やっぱりちゃんとした物じゃないとこうなってしまうんですかね?
(私が所持している刺繡シートはメルカリで購入したロール状の物)
(商品名は忘れました。テヘペロ)
ここでまた余計なことをしてしまう¿?。
なんかメロンパンみたいになってんすけど……
いやこれはあの、ぬい界隈の大御所の方が動画に出してて、エット、アノ……
ガイドの線を引くって……あの方はすごくきれいに引いていたんですが……
どうして……こうなっちゃったのかなァ……
👆こちらの動画です。
失敗の原因は恐らく「うろ覚えで描いた」ことでしょう。
皆さんはこんなバカみたいなことしないでくださいね!!
もうやけくそになって碁盤の目を量産しています。
とりあえず、図案は写せたのでヨシとしましょう。してください。して。
でも心なしか、前回よりうまく描けたような気がします。
では次に……
特に言うことは無かったです。
アイロンでプレスするだけでしたから。
そんなこんなで、準備はあらかた終了しました。
あれ?髪の毛は?と思った方もいらっしゃるのかもしれませんが、それはまた後日……
というのも、失敗したぬい(の顔面)から髪の毛を追剥ぎして使いまわしてやろうかな、と思ったのですが、既に2回も使いまわされていて……
汚くなってしまうかな?と不安視しているのです。
とりあえず、次回までに決めておきますね。
……え、今決めないのかって?
エト……noteまとめるの疲れちゃって……
スゥゥ……ではまた今度……
追記
実は、ボツとなった燦然王号を作成している合間に、彼女のトレーナー(もしくは彼の馬主の息子)である櫟くんを作っていました。
彼に見守られ(監視され)ながらゆっくり進めていきたいと思います。
それでは、これからよろしくお願いします!