自分の思考の癖について

大した物事でなくても、ついつい深く考えてしまうという話。

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「太陽が登る方角は？」
理論的には東から昇り、西に沈みます。

しかし、この一文が推理小説のヒントだとしたら？
もしくは、大恋愛の後に離れ離れになった男女の再会シーンで使われた場合は？
はたまた、小説家の次回作のタイトルだったら？いずれも、作者の意図によって答えは変わってきます。

要は、その言葉が置かれる文脈や状況によって、答えは変わるのです。

気になる物事があると、つい、こういった"深読み"をしてしまうのです。
「答えは、東だ」と分かっていても。
前回は…、この人の癖は…といった経験則で予測したり、願望込みの予測であったり。
そんなわけで、余白が多い作品を観ると、時に楽しく、時に必死にアレやコレや考えてしまいます。
ここに載せる文章も、そんな思考の癖の末に辿り着いた物です。

気が向いたら、他の物もお読み頂けると幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。