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無能と言いながらホントは有能になりたいと思っている話
私は無能だ。頭の中は片付けられない部屋みたいで、言いたいことはまとめられない、行動すべてが思いついた順、目についた順。
2年間無職だ。2年前に21年間の限界が来た。
幼稚園の頃からなんとなく気が張ってる感じがあった。気を張り続け、21歳で弾けてしまった。
これまで必死に努力をしたとか、頑張ったとかそんな記憶はあまりない。だからなのか、時々言われる言葉がある。
「もっとやる気を出して」
え?なんでみんなはやる気になれるんだ?そんな必死に勉強したり、運動したり、各自趣味に没頭したり。私の頭の中はいつも「面倒臭い」が優勢だった。
高校を卒業してすぐ就職。ストレスと自律神経の乱れから仕事をした3年間で2回その場から動けなくなり、担架で運ばれた。仕事を辞める前の数日間は職場に行くと息が上手く出来なくなった。座り続けることも困難。しゃがむと少し楽。そんな数日間ののち、仕事を辞めた。
こんな私だけどいつも憧れていたのは有能な人。
子供の頃は大人になれば自然と有能になれると思っていた。仕事がテキパキできて、人とコミュニケーションがとれて、マルチタスクに行動ができる有能な大人に必ずなれると信じていた。
待ち受けていたのは
子供の時から何も変わらない自分。
知識を入れれば何か変わると思い、
自己啓発本を沢山読んだ。
その先にいた自分はひねくれ者になった自分だった。
必死に頑張ってる人は素敵だ。そんな人に私はなりたいのだ。努力をして有能になり、テキパキ働いてみたい。行動すれば人は変われると誰かが言った。頑張りなさいと誰かが言った。誰でも変われるんだと誰かが言った。言い訳をしてないで行動しなさいと誰かが言った。
継続しない頑張れない人私は無能。
「面倒臭い」に打ち勝ち頑張るべきだ。
きっと有能になれるぞ。
心の中はいつもそう叫んでいる。
無能だが有能になりたいと思っている
努力をしない無能がここに生きている。
このnoteはそんな私の独り言。
※ 何が言いたいのか分からない文章も無能の証拠だ。