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【全公開】スクラッチで3択クイズ! やってみた(クイズデータ付き)
こんにちは!
先日、小学生をメインに、Scratchプログラミング・三択クイズを
オンライン(zoom)でやってみました。
イベント自体は、最終的には割と盛り上がるイベントにすることが出来たので、どんな感じでやったのかまとめておきたいと思います。
回を重ねるごとに改善できたので、
改善後のケースから記載して、改善前のケースは下部に記載しています。
また、課題も残っているので、それらも下部にまとめて記載しておきます。
(最下部に、クイズの問題や答えのデータの一部をダウンロードできるようにしておきますので、ご興味ある方はダウンロードしてみてください)
前提
・対象は主に小学生(2年生〜中学1年生が参加)
・同時に参加した人数2〜4人
・3つのレベルのクイズイベント(別々に実施)
・1回50分、6問〜8問出題
募集
募集は全然うまくいかなかったので、
まったく参考にならないとは思いますが記載だけしておきます。
twitterやFacebookに投稿して、参加者を募りました。
こども向けの #プログラミング の
— すすむテック! |こどもプログラミングブック作者 (@codomo_pro) October 16, 2020
3択クイズ( #オンライン)をやります!🤩
プログラミング言語は #Scratch( #スクラッチ)
詳細はコチラ❗️https://t.co/LaWw8lkki6
日程は、10/18、24、25の朝です。
ちなみに、メガネはしてない方がいいすかね?
気持ち悪い?こわい? pic.twitter.com/2CnqPDZ7mL
Pratixという、イベント主催者用のサービスを使って、
3つのレベルのイベントを、以下のような内容で募集。
https://peatix.com/event/1622646/view
しかし、参加してくれたのは、
もともとオンラインで教室に参加してくれているお子さんばかり。
新規では全く集まりませんでした。
(1名だけ、見学として大人の方がご参加してくださいました)
当日のタイムスケジュール
開始前 アイスブレイク
10:30〜 説明
10:40〜 1問目
:
(4分ごとにとりあえず計画、早く終わる問題は切り上げ)
11:08〜 8問目
11:12〜 結果発表、解説
11:20 終了
説明
当日の説明内容はメモに残しておいたので、▼コチラをご覧ください
3択クイズ、問題と選択肢
▼「問題です!」と言って、こんな感じの問題を出し
▼「次のうち、どれ?」と言って、3つの選択肢から選んでもらいます。
2分間考えてもらい、
答えがわかった人から手を上げてもらいます。
この時、子ども達には手元でスクラッチを試せるようにしてもらいました。
試行錯誤することで学びがあるようにしたかったためです。
全員の手が挙がるか、2分経ったら、
「せ〜の」で指を立てて答えてもらいます。
答える時は、
番号を、顔の横に指を立てて答えてもらいました。
(教室で大人数だと画用紙などで、
番号を書いた紙を挙げてもらうとわかり易いかもしれません)
内容の改善
イベントを見学してくださったエンジニアの奥山さんに、
イベント実施後にざっくばらんにご意見をいただき、改善点などをいただきました。
①改善前の問題の出し方
初めてイベントを行った時、問題文は
バーチャル背景を使って行いました。
こうしたかった理由は、
・問題を出すときも、主催者側の顔を出すことで距離感を縮めたかった
からです。
*ちなみに、パワポをバーチャル背景にすることは出来ますが、
これを使うとパワポが全画面表示になるため、イベント中に常に表示しておきたかったメモ書きが見れなくなる問題が発生して使えませんでした。
(Macの話です。Windowsではそうはならないかもしれません)
ダメだった理由
・zoomでは、音が大きい人の画面が大きく表示されるため、参加者が大きく表示されるタイミングが何度かありました
つまり、主催者の背景(=問題文)が見えなくなるタイミングが出てきます。
改善後:
パワポをプレゼンモードにせず、画面の一部を画面共有することにしました。
なお、画面の一部を画面共有する方法は、
・[画面の共有]ボタンクリック>
・[詳細]タブをクリック>
・[画面の部分]を選択して>
・[共有]ボタンをクリック
です。
②改善前の回答方法
Zoomのアンケート機能を使って回答
(子供達には▼こんなアンケートが画面に表示されます)
こうしたかった理由は、
・他の子供達には、自分の答えが見えないようにするため
→間違って答えた時、自分の答えを他の子に見られたくないかも
と考えたためです。
ダメだった理由
・音が大きい人の画面が大きく表示されるため、主催者の背景(=問題)が見えなくなるタイミングが多々あった。
・アンケートが表示されるため、問題が見れなくなった。
改善後:
「せーの!」で、いっせいに顔の横で指を立ててもらうことにした
学校でも、手を上げて答えを聞くようなことはよくあるので、大した問題じゃないかということでこうしました。
ただ、他の子の答えに引っ張られる子もいるので、もう少し改善の余地がありそうです。
その他の改善
アイスブレイク:
最初はアイスブレイクを入れていませんでした。
というのも、初めてのお子さんはいなかったためです。
しかし、どんな時でもアイスブレイクで空気を和ませることは重要だと改めて感じました。
ちなみにアイスブレイクに使った方法は、飛び出た眼鏡や、アフロのカツラをかぶって「変装しただけ」です。
しかしこれだけで最初の段階で空気が温まり、そのまま最後まで楽しい雰囲気が続きました。
ただ、こども達相手にアイスブレイクをやりすぎると、
収集がつかなくなることも多いので、サジ加減が難しいのが難点です...。
問題数:6問出していたのですが時間が余り→改善後は8問に。
参加者のスマホの向き:縦向きだと画面が小さくなってしまうため、説明の時に横向きにしてもらうようにした。
正解を見せる時:間違えた子がいる場合は答えだけを見せるのではなく、実際にどう動くのかを直接プログラムを見せてあげて解説。
そもそも、何を題材とした問題なの?
コチラのサイトで学べるScratchプログラミングの内容から出題しています。
なので、ある程度Scratchを学んだお子様が対象になります。
このサイトを一回やっるか、別の本を2〜3冊やったことがある子、というイメージですね。
クイズの問題と答えのデータ
PowerPoint用ファイル
keynote用ファイル