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テクノロジーはパートナー 397-20240220

仕事でプレゼンをやる機会があります。プレゼンが上手いというわけではないのですが、プレゼンがうまい、話すのがうまい人たちが何をどうやってそのうまい状態になっているのかということはなんとなく知っています。

彼らは、練習しているのです。すごく練習している。だから上手く話せる。そして、想定している。徹底的に想定しているから、ちょっと突飛かなという質問、裏を書いたような質問などがとんでも動揺することなく答えられる。と、そういうふうに見えているだけで、脇汗ダラダラだし緊張はするし脳内ぐちゃぐちゃなのかもしれません。

僕にはわかりませんが、とにかく訓練をすることが大事なんですよね。人前で話す機会、何かを伝える必要があったりとか、重要な報告をするとか、準備に十分な時間がかけられる場合は、話す練習をしておくことはマストかなと思っています。最近。今まで、行き当たりばったりでもなんとかなるかなと思って生きてきましたが、やっぱりちゃんと練習した人たちには敵わないんですよね。

うまく喋れる時もあるんですよ。それは自分の中でちゃんと準備できている時。わかっている時。少しでも、不安なところやわからないところがあると自信が急激になくなって、脇汗ダラダラ、股間むれむれでうあうあーっていう感じになってしまいます。でもわかってやってるときは、少しわからないところがあったとて、わからんと自信をもって言える。今回はそこまで調査できていないので、確認して答えますと言える。

そう考えると、今僕たちには気軽にビデオをとったり音声を録ったりできるデバイスがあるので、それをするとしないとでは差がついてくる。そして、さらに今はChatGPTをはじめとした生成AIもあるわけで、作成した資料やデータを食わせたらいくらでも細かい質問を出してくれるし、なんなら自分がいいと思って作った発表原稿を辛口レビューしてくれたりもする。

もちろん、ほめてほしいときはそう指示すればいいし、けっこういい環境が整っていますよね。それらを活用せずに準備不足で相手の期待に応えられない状態になるよりは、テクノロジーを活用して難局を切り抜けることを試して行った方が絶対にいいと思うんですよ。

自分の録画なんか観たくないと言う人もいるでしょう。多分、それも慣れます。Youtube最初は恥ずかしかったけどだんだん慣れ、大金を稼ぐことができている人もいるわけですから。

なんでも自分の力でやらなくても、そもそも、すでにいろんなテクノロジーを意識せずに使っているから、ためらわずに進める方を選択したい。

以上です。


#10分間日記 #毎日更新 #エッセイ #随筆

※TOP画像はDALL-Eで作成しています。

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