ハトクラ第二版我流攻略〜カード評価編〜
※本記事はハートオブクラウン第一版、PC版共に未プレイの筆者が拙い経験から書くものである
姫考察の記事が「プレイ方針しか書いておらず具体性に欠ける」との指摘を受けたため、具体的で簡素な考察にしようと思う
姫考察もまた書き直すつもりだ
また、筆者の傾向としてどんなハンドでも腐らないカード、使い道の広いカードを高く評価している
2コスト
5段階で評価する。2コストは都市、果樹園の下にセットできる点が強いものの、それは最低限の役割として評価する
早馬
評価:☆☆
下の道を使わない限り最低限以上の価値がない。交易船や歩兵大隊と合わせるべき
願いの泉
評価:☆☆☆☆☆
実質的なハンドが減るという使いづらさはあるものの、山の回転率を大きく上げられる。見習い侍女をドローに変換できることから序盤から終盤まで役割がある
斥候
評価:☆☆☆☆
純粋に1枚多く山が掘れる可能性がある。コインが余れば買っておくべき
寄付
評価:☆☆☆
見習い侍女を始めとして呪いを追放できるものの姫を早期擁立できるなら侍女は手貼りで良い
都市開発を買っておき、終盤になってから追放できるのは強い
城壁
評価:☆☆☆
上振れて都市以上、下振れれば農村。とはいえ2金で買える都市は強い
隠れ家
評価:☆☆
錬金術師や歩兵大隊を拾わない限り都市以上になることは無い上、墓地に行動カードとハンドにドローカードを要求する
3コスト
都市の下にセットできる事を加味しても強力なカードが多い
破城槌
評価:☆☆
買うこと使うことで得られるアドバンテージが無い上に、刺さる状況が限られている
とはいえ刺さったときは嫌がらせ以上に強い
御用商人
評価:☆
都市より強い状況が殆ど無い年寄り
笑えない冗談
埋もれた財宝
評価:☆
相当上振れない限り強く使えない。還元率の限りなく低いギャンブル。使うだけなら楽しいけど勝てない
都市開発
評価:☆☆☆☆
早く買えば買うほど強いが中盤以降買っても遅い。また、序盤で買えたとしても都市開発が邪魔をして大きな金が出せないことがままある
とはいえそれを補ってあまりあるリターンがある
交易船
評価:☆☆☆☆
道が繋がってない事以外、全てが強い
よろず屋
評価:☆☆
道が繋がってないという点が絶望的に弱い。その上で呪いが追放できない
しかしコインカウンターを温存することで王冠やカリクマに手が届きやすくなる点は十分強み
魔法の護符
評価:☆☆☆
最低限の2金と様々な効果を持つカード
継承権カードの回収は魔獣へのカウンターや前のターンに買った公爵をそのまま貼るといったプレイも取れる
行動カードをハンドに加えるという強力な効果に対して道が繋がってないのがとても惜しい
星詠みの魔女
評価:☆☆☆☆☆
いつ如何なるときも強い。何故か下に道がある
4コスト
お付きの侍女たち
評価:☆☆☆☆☆☆☆☆☆×5億
明らかに他のカード達とは一線を画したコストパフォーマンスを持っている。そういうデザインで作られている
図書館
評価:☆
書いてあることは相当強そうではあるのだが、先にこのカードを使わなければいけない
行動カードを山に増やせば当然このカード自体を引く確率は下がり、ドローカードから引いてきても思っていた以上の出力は出ない
4コストの割に……という感想は拭えない。2金になるだけなら都市の方がいい
開墾令
評価:☆☆☆☆
強力な山札汚染であり、かつトップ固定ができる。その上で最低限の2金を持つものの道が無い
評価:☆☆☆☆
開墾令と同じく強力な妨害かつ2金だが道が無い
歩兵大隊は序盤で強いが後半には使い道が無い。開墾令は序盤はそこまでだが中盤〜終盤で強い
銀行
評価:☆☆☆
最低でも2金で上振れて3金。4コストで買える大都市になる
道が繋がってさえいれば……
追い立てられた魔獣
評価:☆☆☆
このゲームでも最上位のハンデス効果と最低限のキャントリップを持つ
だが購入タイミングが難しい。このカードを強く使えるターンに間に合わせようとすれば自ずと自分の動きが犠牲になる
多くのプレイヤーは魔獣って言うけど筆者は追立くんって呼んでる
補給部隊
評価:☆☆
このカードが強いとき、それはこのカードではなく使ったカードが強いだけだ
頑張ってセットで強い行動カードを引く前提であり、引けなければ何の意味もないカード
とはいえ、歩兵大隊や開墾令を使い回すだけで強く、後述の錬金術師と合わせると強力である
のみの市
評価:☆☆☆☆☆
弱いタイミングがない。星詠みと同じく何故か下の道がある
5コスト
近衛騎士団
評価:☆☆
ラオリリ処刑部隊。ベーシックルールだと本当にラオリリをボコボコにするためだけに存在してる
相手の山に入った継承点を叩き落とすのが主な役割だが圧縮しきった山には普通に一周されて刺さらない
また序盤に拾っても相手の山の回転率を上げるだけなので買うべきではない
皇室領
評価:☆☆☆
2金であり、2点になる。シンプルなテキストから来るシンプルな強さ。ラオリリやルルナサイカと相性がいい
魅了術の魔女
評価:☆☆☆☆
追い立てられた魔獣とのみの市を足して1.8ぐらいで割ったカード
1ドロー1ハンデス1ブーストというTCGプレイヤーが好む性能をしている
舞踏会
評価:☆
5コストの癖にのみの市より強くなる場合が少ない。1枚目以降ゴミになるという点も中々救いがたい。魅了術の魔女は軽減効果が重複するのに
冒険者
評価:☆☆☆
やや重たい追放効果のカード
見習い侍女を都市に、農村を都市にできる。さらに都市を議員に、大都市を公爵に、カリクマを王冠にする事もできる
しかし追放するカードをハンドに要求する以上、金を出しづらい。大都市を追放して公爵を取らなくても普通に買えばよくね? という状況も多いのが難点
更に道も続いていない
錬金術師
評価:☆☆☆☆☆
魔獣に引っ掛かること以外の全てが強い
呪詛の魔女
評価:☆☆
効果は強いもののとにかく使いづらい
手札に対象カードを要求、無ければ1金払わなきゃいけない。ドロー効果があるのに道が無いのが苦しい
6コスト
辺境伯
評価:☆☆☆
皇室領と同質の強さであるが道が無い。その代わりにベルガモットや護符で拾える
噂好きの公爵夫人
評価:☆☆☆☆
継承点レースというこのゲームの基本を破壊してくるカード。このカードがあるかないかでゲームの内容がかなり変わってくる
しかしこのカード自体は3点と打点が低い