5c覇道天門　解説【無料】

ムニエル:D

2022年1月20日 18:13

みなさんこんにちは、ムニエルです。
今回は5c覇道天門について解説していきます。
noteに投稿するのは初めてなので、色々アドバイスを頂けるとモチベが上がってありがたいです。
また、特に自己満足で書いているだけなので無料にしています。

もくじ
1、構築の経緯
2、デッキテーマ解説
3、以前の構築
4、現在の構築

　　　　　　　　　　　　　　　　1、構築の経緯

このデッキを組もうと思ったのは、そもそも5cというデッキが好きだったからです。5cは構築の自由度が高く、色々な型があるため構築から勝負が始まっていると言ってもいいデッキとなっています。

　　　　　　　　　　　　　　　　2、デッキテーマ解説

5c覇道天門ということで使うのはもちろんこいつです。

赤単あいてにトリガーでこれを踏むと大体相手は詰みです。
このデッキの題名は『5c覇道天門』といいました。

「え、覇道って天門から出せないやん…」と思う方もいらっしゃると思いますが、グレイトフルベンの効果で覇道を墓地からマナに移し、マナから覇道を召喚するという感じで有限的にEXターンをとることで時間を稼げる、決めきれなくても相手にターンを返さなくてもいいので採用しました。
こいつ後に紹介するグレイトフルベンと相性いいですよね。

　　　　　　　　　　　　　　　　3、以前の構築

5c自体を組み始めた当初そこまで経済力がなかった僕は、『5cキリテムサイクリカ』というコンセプトのものを組んでいました。
デッキリストはこんな感じ

このデッキのコンセプトはカーぺラーキリテムからザーディクリカというお化けやサイクリカ、ステゴロを飛ばすシンプルなデッキでした。

このコンセプトには難点が意外とあります。
・メタに弱い
・キリテムのパワーが低い
・必ずしも盤面がひっくり返るとは限らない

そこで入れたのがドンドン火噴くナウ

かわいいデドダム、こいつは除去兼ブースト墓地肥やし、キリテムを落として次のターン、ヘブニアッシュでキリテムを蘇生と効率の良い動きができます。

バトル効果がキリテムとの相性の良さを象徴していていますね。

みたいな感じで工夫をしていたのですが、当時は公式がドヤ顔で「リペアしました！」って言って作ったラフルルラブが登場していなかったためカードパワーと封殺力が大きく普通の5cにくらべて劣っていたため、『キリテムサイクリカ』は解体することになりました。

次に5cとして作ったのは、『5c扉ベンチョイス』
このデッキは『キリテムサイクリカ』を解体した直後に発売された神歌繚乱に収録された神歌と繚乱の扉がDisアイチョイスとのかみ合いがよく組みたくなったので組んだデッキです。

殿堂にかかった本家より有能な感じします。

チョイスと組み合わせると言ったらもちろんこの男、グレイトフルベン！
言うことなしで強いです。

これをコンセプトにしたデッキリストがこちら。

今回とこしえ、デドダムは扉で捲った時の絶望感がすごいため不採用になっています。
また、ヘブニアッシュの活躍する場面が『キリテムサイクリカ』ほど多くはないので、2枚に減少。

そしてこのデッキ、意外と10コストが落ちるので、アマテラスキリコの捲りが全部外れることが多々ありました。
全体的にデッキに入っているカードのコストも重いためこのデッキはまぁまぁ没になってしまった感があります。ちなみに決まった時は気持ちいいです。

あくまでぼくが大好きなのは5cコントロール。決して運ゲーガチャガチャデッキが好きなわけではありません。
ということでこのデッキは2週間ほどでお役御免となりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　4、現在の構築

現在のデッキテーマ『5c覇道天門』は今までの5cの中で一番試行錯誤した末一区切りさせたデッキです。
現在のリストがこちら。

「5c？あれ、赤5枚しかないけど…」
その通りでございます。ですが心配いりません。その理由を今から解説していきます。

まずは初動基盤から、

天門型はマナが5色全部がそろいにくいのでミラクルからReライフに変更しました。
Reライフは初動兼防御札として仕事するので4枚採用です。

そして、5cに安定で採用される2030年の万能カードデドダム
終盤でも腐らない文句なしの4枚採用。

ついかでブーストは8枚だと心もとないので、色を調整できる神秘の宝剣を12枚採用しました。上面はフィニッシャーとしても使えるので普通に便利。
ただし、今回少し枠がギチギチということもあって1枚採用となっています。

続いては、防御札についてです。

まず優秀で環境に刺さりが良くGSがついているメタクリ、とこしえ。
このカードは邪王門、5c天門、ループ類に刺さりやすいです。

とはいえ、4枚あってもあまりいいことないので3枚採用となっています。

アクアン、このカードはGSがついており、赤単や鬼羅starをメタることができます。また、3デドダム、5アクアン、8グレイトフルベンという強い動きができますが、赤マナが5枚しかないこの構築では優先度が低いので1枚採用となっています。

さて、次はこのデッキのコンセプトであるヘブンズ・ゲートです。このカードは先程言ったように、赤単相手に踏むととても強いです。ですが、その他のデッキ『墓地退化』、『ラッカ鬼羅star』など呪文を唱えさせる気がないデッキに対してはとても弱いです。ただしすこしでも踏む可能性を増やすため4枚採用。

天門だとコットン天門が好きだけどお金なくて買えない…

続いては、9月発売で、今約700円するバケモンディスタス、ヒャクメです。
このカードもトリガーで踏むと大体次のターンにベンが湧いてきます。また普通に出しても天門で出してもブーストとハンデスが偉いため文句なしの4枚採用。

次は僕がSTの中で一番好きなカード、SSSです。
このカードは大体のデッキに対して踏むと強く、厄介なでかいクリーチャーを除去してくれるのでとても優秀な1枚となっています。

強いけど枠の関係で3枚採用。

中盤の動きのついてです。

中盤、まぁほぼ初動と言っても過言ではないですが、まずはこのカード

初動のReライフから2→4で繋げることができます。このデッキは単色を多くしているのでこの動きの要求値は低めです。シャッフ4枚あってもあまり意味がないので3枚採用。前まではアジサイを入れていましたが、『赤単速攻』など速攻デッキ相手にアジサイを出してもそのまま轢き殺されてしまいます。アジサイは2→4→8の強い動きができますが、アジサイ自体が多色なのでこの動きは要求値が高くなってしまうため不採用。

次は10月に発売されたデュエキングMAXに収録されたスペック高すぎのバグカード、ガイアッシュです。このカードから後述するフィニッシャーにお手軽でつなぐこのができる且つ、シャッフとこいつの組み合わせは相手に攻撃させないという面で噛み合いがいいです。しかし、このカードは1枚でも手札に来ればいい(最悪来なくてもいい)ので3枚採用となっています。天門型は大体2、3枚ですかね。

天門から出しても素出ししてもバカ強いこの1枚。各ターンマナから召喚なので、マナが余っていない時はヒャクメやアクアン余ってる時は後述するフィニッシャーを出すことができます。cipの脅威のマナブーストはいくら2021年のカードとはいえ強すぎです。絶対に引きたいカードなので4枚採用。

当時は、ベンを3枚、ロマイオンを2枚入れていましたが、呪文を唱えさせる気のないイかれたデッキが多すぎるので、ロマイオンは現環境的にあまり強くないと思い不採用になりました。

クソデカフィニッシャー篇

さてみなさん僕がとってもすきなお手軽EXターンカード、クラッシュ覇道でございます。このカードは当初2枚の予定でしたが枠の関係と2体あってもただのオーバーキルにしかならないため1枚採用にしています。このカードをガイアッシュの4軽減、自身の2軽減の4マナで湧いてくる恐ろしさ、そして一回使ってもベンのcipでマナに移動してベン効果で湧いてくる使い回しの良さがこのデッキの楽しみを格段に上げています。また、このカードはマナがあと1枚足りてればというときに飛ばして1ターン稼ぐことにマナの関係上やりたくてもできない動きができるようになります。