最強の強者でも傷つく。
アーティスト/社会起業家の芝辻ぺラン詩子です。
4月から7月まで、コーチングを受けていました。
コーチはHAPPY COACHING COMPANYのゆりちゃん。
ゆりちゃんは大学の同級生。
去年コーチとして独立開業したので、お願いしました。
ゆりちゃんとのセッションで一番良かったことは、
「自分が傷ついたことを認めていい」
ということ。
私はこれまで、自分にも人に対しても正直に生きてきて、言いたいこと、自分の意見は間違っててもとりあえず発言はしていたんです。
ずっと強者。
家庭環境にも恵まれているし、何不自由なく、将来の心配もない。
強者は弱者を助けるよね。
助けて当然だし、そうでない強者が多すぎるから、世の中ダメなんだ〜〜なんていう思いでいました。
今も、弱きを守る立場でいたいけど・・・
最強の強者でも、自分が傷ついたら傷ついたって言っていいんだ。
無理にプラスのラベルを貼る必要なはい。
自分が傷ついたことに対して、
自分は恵まれてるから、我慢しなくちゃいけないとか思わなくていい。
そういう風にコーチングで導いてもらえたのです。
世の中にはもっともっと辛い体験をしている人もいる。
わたしなんて、大したことない。
そう思ってきたんだけど、自分が感じた苦しみを無理に肯定するのはやめました。
人って辛い状況下にいる時はそのことには気づけない。なんとかから抜け出した時に、ずっと後になって初めて、辛かったことが溢れ出て、なかなか前に進めなかったりもするんだろうな。
そんなこんなで、10年をまとめる作業、過去を振り返る作業が辛くて、時間も掛かっちゃってました。
ただしんどかったの。
全然WIN-WINじゃなかった。
私が負け続けてたから、周りも負けに引きづられていたと思う。
負のスパイラルだった。
そんなのしんどいだけ。
もちろんwin-winの関係もあったと思うけど、数えるほどしかなかったかも。
わたしはいつも幸せでありたいし、いつでも主体的でありたい。自分の人生の主人公は自分。
人のために我慢することはない。
自己犠牲はやめよう。
みんなもまたそんな風に自分の心に従って欲しい。
「人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれる!」