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今年最初の「良いお年を」。

昨日の朝、いつもお世話になっている、夜勤を終えた看護師さんに、「私、次の勤務は年明けなんです。藤枝さん、良いお年を」と言われました。(読点が多い)

そうかぁ~と、やっと年末感。
夫も一昨日で仕事納めだったし、テレビ画面もいつもの週末とは違ってきてはいたのだけれど、「世の中には本当にギリギリまで仕事している人もたくさんいるのよね~」と思っていたらなんとなく年末感に浸りそびれていたので、言葉をかけてもらうことで初めて年の瀬を感じることができました。

それでもなお正直なところ、今は大晦日や元旦のことよりも、次の健診やシャワーのこと、退院してからの出産(もしくは出産してからの退院)のことが頭を占めていて、そちらのほうでソワソワしている。臨月に入ってやっと安心したのも束の間、次にやってきた「いよいよ」という漠然とした不安は結構大きくて落ち着かない。年末感に浸れなかった最大の理由はこっちなのかもしれないなと思う。

あんなに待ちわびていたのだから、どーんと構えていればいいものの、なかなか人間そうはいかないらしい。まったく私ったら勝手な生き物です。

だけど、想像していたとおりに生きられなくても、これまでの人生だって想像とは違うことだらけだったし、もはやそもそも想像すらしないまま生きてきてもこうやって「私」なのだから、と思ってみたら、なんだか大丈夫な気がしてきました。

うんうん、そうだよね。そう考えたらやっぱり紅白は楽しみだし、年賀状が届くのも楽しみです。まったく私ったら単純な生き物です。

さて、こんなところで、2019年のnote納めとさせていただきます(突然)。
今年も読んでいただき、言葉を交わしていただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。