【事務長の頭ん中】⑫〜三郷駅の再開発〜 11/28(木)

※事務長の頭ん中は神谷が日々思い付いたこと、感じたことを独り言のようにつぶやくメルマガのようなものです

あらかわ医院は来院いただける患者さんがいるので経営が続けられています。その患者さん達が住む尾張旭市がこれからも住み良い街であり続けることは事業を続けていく上で重要な要素です。

尾張旭市の人口変遷は2020年の82,637人をピークに徐々に減り始めています。
#40年後には66,322人まで減少する見込み

診療所経営だけでなく、どんな業種の商売でも人口減により「たくさんのお客さんに売る」というビジネスモデルには限界が来ており、「付加価値のあるものを高単価で売る」という時代に突入しています。
(この辺りの経営戦略については別の機会にお伝えします)

人口が減ることは仕方ないとしても、少しでも減少を緩やかにするため、住み良い街づくりに取り組む姿勢が必要だと私は考えています。もちろん行政任せにするのではなく、官民協働で進めていくという意気込みです。

そんな街づくりの打ち手の一つとして、最寄駅である三郷駅前の再開発にはあらかわ医院としても注目をしています。

尾張旭市は東西に名鉄瀬戸線が走っており、4つある駅の最東部が三郷駅です。
他の3つの駅は既にロータリーが整備されていますが、三郷駅のみ古い様相のまま。
#乗降客数は三郷駅が最も多い
近隣住民にとって三郷駅の再開発は長年に渡り期待されていた事業です。

事業計画に認可が下りたことから、令和5年7月26日に「三郷駅前地区市街化再開発組合」が設立され、完成に向けてカウンドダウンが始まりました。(完成は6年先くらい?)

あらかわ医院としても、この三郷駅の再開発において、健康増進という手法で街の魅力づくりのために何かしら協力できないかと思案しています。

しかし昨今の建築費の高騰や人口減により、投資に見合う回収ができるかどうか疑問であり、二の足を踏んでいます。

地域の活性化を他人任せにしない、とは考えつつも三郷駅の再開発に関してはやや遠めから眺めているのが現状です。

また進展があればご報告させていただきます。

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