読書生活_2025003
個人的に非常に関心があるテーマについてほぼドンピシャの 石沢武彰『手術はすごい』(講談社ブルーバックス、2025年)が今月23日に刊行予定ということでAmazonにて予約注文。
自分が今まで3回手術を受けたうち2回は、いずれも5年前。1つは外リンパ瘻という病気で内耳窓閉鎖術(内耳の蝸牛窓や前庭窓を筋膜小片で閉鎖し、生体糊で固める手術)を受けた。もう1つは脳下垂体腺腫という病気で経鼻的内視鏡下手術を受けて腫瘍を摘出した。脳の直下の部分だったのでドキドキだったが、執刀医に「腫瘍はするっと全部取れました」と言われたときにはホッとし、その後、病理で検査して良性だと確認できたときは心底安堵した(悪性の場合はステージ4だと言われていたので)。このように「手術はすごい」と思った経験から、この本は是非読んでみようと思う。