![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106741481/rectangle_large_type_2_76eb793b11491912d109dedccb772ebf.jpeg?width=1200)
講師契約書について
基本的に個人宅でピアノレッスンをしている先生方には縁がないと思いますが、自分以外の講師に自分の教室に継続して教えに来てもらうのであれば作成しておいて損はないと思います。
音楽の世界では契約書がない仕事も多いですが、お互いの立場、役割を明確にすることで、教室開始後、トラブルになることを避けることができます。
妻の教室に関しては社会人経験のない若い講師がいたため、親御さんの安心材料としてもらうため、契約書を作成しました。
音大では残念ながら契約について全く習う機会がありません。少なくとも私や妻が学生の頃は。
今いる若い講師に聞いても「業務委託って何ですか?」「アルバイトと何が違うのか始め分からなかった」と言われました。
前職の時代も殆どの先生が楽器店契約時に初めて聞いたという方も多かったです。
ピアノ講師や音楽で食べていきたい方、音楽の仕事を自分以外の人と一緒に行いたい方は勉強しておいた方が良いとおもいます。
社会人として仕事をしていく以上、「知らなかった」で許して貰えないことも多くあります。
様々な契約の種類があるので、最低限違いや雇い主なら義務についてネットでもいいので調べましょう。