ピアノ教室の教室名を考えた話
商圏調査を実施
↓
ターゲット(言葉は好きではないですが)の設定
まで来ました。
次のステップで考える必要があったのが
教室名をどうするか?
どのようなコースを作るか?
月謝(入会金)をどうするか?
講師謝礼をいくらにするか?
の4つを考える必要がありました。
今回は教室名についてを記録しておきます。
各項目、私の中では迷わずに「妻の教室にはこれが良いだろう」と決まりましたが、決定権は妻にあったので、そのときの提案した選択肢をここに記載しておきます。かなり個人的な考えが入っています。
教室名候補
・妻の旧姓がついたピアノ教室名
先生によっては自分のピアノ教室ができた感があり嬉しい方もいらっしゃるかな?妻はそのようなタイプではないのですが、つけるもんだと思っていたようです。
正直、どの方角から見ても私たちの価値観からはメリットは見つからないので「なんとなく」で考えていた妻は一瞬で違う教室名にしようということにしました。
・現名字でのピアノ教室
近所の方には分かりやすい。ただ、小学生の子供がいること、妻以外の講師もいる中で現名字を使うことに抵抗がありました。使うときには熟慮する必要がありそうです。
・地域名のついたピアノ教室名
これが本当は一番理想だと思っております。名前だけで大体の場所が分かること、ネット検索でも優位かと思います。
ただ、私たち夫婦も10年くらい前に今の場所へ引っ越してきた新参者です。古くからの住民の方、その地域の地主さんたちがどう思うかは人によって違うのでその辺に関しても多少なりとも気を配った方が良いと思います。
また、将来教室の規模を拡げたいようであれば(違うエリアにも教室をつくるなど)地域名は適しません。
・上記以外の候補
例えば音楽用語を使った名前、理想とするイメージを使った名前など色々あるかと思います。
名前を決める際は、一般の方にも読めて、覚えやすくて、ネットで検索されることを想定した方が良いと思います。
因みにうちは上記以外の候補にしました。
妻の旧姓を避けたのも対応が難しいお客様がいらっしゃったときに、妻に最後まで対応させることに抵抗があったのも判断する上で大きな要因の一つでした。
なんとなくで教室名を決めると色々不都合が出てくる可能性があります。
教室名がそのまま宣伝(知名度向上)になること。
トラブルの要因にならないこと。が、理想だと思います。
具体的なアドバイスをするのであれば、候補が決まった時点で一度ネットで検索をかけて同じ名前の教室がどの程度あるのかを確認。
積極的に募集をかけたいのであれば、複数件同じ名前の教室が出てくるようであれば変更を検討するのが吉かもしれません。