Self Brand Bookのすすめ(後編)
今回はがっつり
セルフブランドブックの作り方について
学んだことを書きますよ!
前回はこちら。
ブランディングとマーケティングの違いとは
とあるマーケターの方の言葉を借りると
つまりブランディングとは
マーケティングに内包されていて、
企業やサービス・商品の価値を高めるための戦略であり
差別化するための戦略であるともいえる。
順番はあくまで
マーケティング→ブランディング。
この順番を間違うとブランディングも
砂上の楼閣になってしまう。
セルフブランディングとは一日にしてならず。
セルフブランディングとは何か、
と考えた時
私なりの回答はこんな感じ。
言葉にすると壮大で
まさにセルフブランディングは
一日にしてならず。
「自分のブランドづくり」とは
毎日少しずつ目指す姿に近づく努力をし
その結果築かれるものなのだ。
そして肝心のセルフブランドブックとは
ブランドブックと聞いて私がパッと思いつくモノは
ファッション・化粧品などのメーカーが
季節ごとに発行している冊子。
しかし正確にはもっとそのブランドの根幹で
大きなコンセプトをイメージと文章で伝える
メディアといえそう。
たとえば、私が大好きな秋川牧場のブランドブックはこちら。
こんなページも。
なんとなくイメージ湧いただろうか?
ブランドブックのつくり方
ここからは講座の内容から。
ブランドブックを作成するために
これまでのワーク(前回参照)や
マーケティングのフレームワークを取り入れながら考えていく。
セルフブランディングで大切なポイントは、
マーケティングのフレームワークとはいわゆる
3C分析、4P4C分析、STP分析、など。
がっつりやるとめちゃくちゃ時間がかかるので
ファーストステップ、取り掛かりは
やりやすいところだけでOK。(と思う)
最も苦戦したポジショニングマップ
いわゆる2軸で4つに分けた領域のうち
どこに自分がポジション取りするか、というのを
定義していくプロセス。
そもそも2軸を考えるのが
めちゃくちゃ難しい。
普段マーケティングをやっていない自分は
検討がつかない。
ちなみに講義の中での質疑応答では
Q「軸を見つけるためにいい方法は?」
A「いろんなポジショニングマップを見てみる」
(夏子さんらしい答え)
ポジショニングマップってどこに落ちとるねん!
とも思うけど、
たしかにこれは一度作っただけではドンピシャのものはつくれない。
未完のセルフブランドブックでも
正直、講座を受けた私自身も、
セルフブランドブックは
50%くらいしかできてない。
しかしブランドブックづくりは
完成させること自体が目的ではなく
それをつくるプロセスによって
自分(ブランド)を育てていくこと。
最初から完成度の高さを求めない。
はじめは見様見まねでよく、
ヌケモレがあっても一貫性がなくてもよい。
大事なことは作ってから
仲間やお客さんと共有して
何周もアップデートしていくこと。
ここまで書いても
講座の内容をまだ消化しきれていない私がいる。
何度も夏子さんの本で復習しよう。
セルフブランドブックやポジショニングマップ、
つくってみよう!と思った方は
♡ 待ってます!