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最後のオファー(前編)~キャリアコンサルタントが1年間就活してみた⑩!

前回はこちら。軸ブレブレのお話。

最終話は
本命企業から内定をいただいたお話
です。


my エージェント

春から夏に季節が変わるころ
あらたにコンタクトしてくださったエージェントさん。
その方は珍しくSkypeの面談でした。

仮にTさんとしておきましょう。
初回の面談でその能力の高さを感じました。

短い時間で私の履歴書、経歴書から
私の軸を丁寧に聞き出し
さらにシャープな軸も提案くださり
(あなたはもっとこうでしょう、というような)

このひと本物だ…!!!
と思わされました。
(ユーザーレビューはやはり高かったです)

限りなくドンピシャに近い求人

Tさんからご紹介を受けて
応募した企業さんは
いずれも私の軸にマッチするもので

一社目に応募した企業は一次面談で終了。
二社目(A社とします)は最終まで進みました。

そしてそのA社がこの1年私が就活をしていて
もっとも志望度が高い応募になりました。

その内容をざっくりと言うと

  • グローバル企業

  • 経理

  • 非マネジメント

  • リモートOK

  • フレックスOK

他にも魅力的に感じるところは
多いA社でした。

一次面接も大きな違和感はなく

二次は英語面接。
CEOとの面接でありましたが、
人事の方がフォローに入ってくださり
安心感がありました。

想定外だったのは
海外からRegional Managerが同席されて
めちゃめちゃつっこんだ
質問を受けたこと。

私のスキルを見定めようとしている、
ハンターなような目が印象的な
女性でした。

彼女の能力の高さは想像できたものの
圧迫面接かな?
とも取れる雰囲気で
二次面接通過はないな、
と思うほどでした。

二次面接後の想定外

A社の二次面接を終えた後、
「難しいかも」
と思っていたところ

Tさんからは
想定していなかった内容の
ご連絡をいただきます。

まず「選考に落ちてはない」ということ。
ただし、先方の事情で
結果は1ヶ月先になる」
とのこと。

落ちてもないが次の選考に進むでもない。
そんな状態。

「どうされますか?」
というTさんの問いに、私は迷わず
「待ちます」
とお答えしたのでした。

それは私にとってマイナスではなく
他の企業と比較できるという
むしろ好都合なことでもありました。

先方の事情も理解できましたし、
志望度も高かったため
ダメならダメでいいか
と考えていたのです。
(そもそも落ちたとおもっていたしね)

そして最終面接へ

二次面接から1ヶ月たったころ。
Tさんより「最終選考に進みますか」
というご連絡を受けます。

当時別の企業も受けていましたが、
こちらの志望度が高かったため
最終面接のためオフィス訪問へ。

オフィスや社員の方は
フラットでカジュアルな雰囲気。
たまたま来日していた
本社役員の方ともお話できたりと
とても好印象でした。

しかしそこで
避けられない壁があらわれます

条件変更は突然に

その壁とは就業条件の変更。

リモートワークの日数が
当初の条件から減った(2→1/週へ)
ということでした。

この条件変更は
ささいなもののように見えて
(これまでの投稿を読まれた方はおわかりのとおり)
私にとっては大きな条件の変更であり

軸がブレたらあかんということを
身にしみて感じていた私にとっては
致命的でありました…

再度自分に向き合う

オファーをいただいた後も
先方の私の家庭状況にも配慮したいという
ありがたい意向があり
想定以上に柔軟な条件を提示されました。

テレワークの条件では先方は譲歩の余地なく
私も別の角度から交渉を試みるのですが
本社の制約や他の社員さんとのかねあいで
合意にはいたらず。

そして夫にも相談。
夫はいつもどおり客観的な意見。
そして私もいつもどおり決断に悩む。。

そして腹を決めるのです。


今日が最終回のつもりでしたが、
やはり1回に収まらないので次回に続きます!
ひっぱってごめんなさい〜

三連休はお天気よさそうですね。
Have a great weekend!

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