見出し画像

キャリアコンサルタントが人の手を借りて片づけした話(後編)

前回の続き。
オンラインの片づけサービス(LINE片づけ)を利用して
2ヶ月間で自宅と実家の片づけを実践したときのお話。
面接メソッド「STAR」のフレームで綴っています!


Result①:自宅は片づいた

片づけしたところは全部で9箇所15カテゴリ

冷蔵庫(食材)
玄関(靴)
クローゼット(カバン、服、子供服)
キッチン(ストック、食器、薬)
洗面エリア(化粧品、洗剤)
スマホ(アプリ)
書斎(文具、薬)
リビング(子どものおもちゃ、文具)
本棚(本)

手順はざっくりこんな感じ↓

1)そのエリアに存在するものをリストアップし数える
2)理想の収納イメージを図に落とし(頭の片づけ)
3)収納イメージ図をもとに手を動かす

これをエリア・カテゴリごとにひたすら繰り返します。
お察しの通り…

めちゃめちゃ時間がかかる。

まず、ひとりではできない。
ほとんどが共有スペースなので
毎回同居人に同意を求めなければならない。
(←これが大事なポイント!)

そして同じ種類のものもあちこちに分散していると
まずそれをかき集めるところから
スタートだったりする。(え!そこまでするの?)

さらに収納の大きさを測り
イメージの図を書くのもそれなりの工数。

わがやの冷蔵庫の収納イメージ図

LINEでホウレンソウが励み

途中で手が止まり、
「こういう時どうしたらいい?」
そんなときにはLINEで香村さんへ質問。

日々進んだり、立ち止まったり。

ちなみにその頃、ちょうど
日本で衝撃的な事件があり、
心が落ち着かない日々でもありました。

それでも片づけであってもなんでも、
誰かに寄り添ってもらえていたことが
私の心の拠り所になっていたな、
と今あらためて思います。

Result②:実家は…

片づけることよりもコミュニケーション重視

実家の片づけは丁寧に慎重に進めました。
なぜなら、実家の片づけの目的は「防災と安全性の向上」であり
決裂することだけは避けたかった。

結局片付けられたのは

①冷蔵庫(食品)
②キッチン(非常食、ストック品)

この2ヶ所にとどまりました。
本当は自分の部屋と玄関もやりたかったのだけど…

実家の冷蔵庫のイメージ図とお困りごと

それでも私の中ではすごく進展があった

と感じています。
なぜなら、母と私の間で集中的にコミュニケーションしたおかげで
信頼関係が以前よりも構築されたと感じるから。

もし合意形成がされないまま無理やり進めると
相手から感謝されないどころか不満を抱えられ
そもそも片づけがまったく進まない。

片づけられたとしてもキープされない
すぐまた元の木阿弥
という結果は容易に想像できます。

逆にしっかりコミュニケーションしながらの
片づけはめちゃくちゃにはかどります。

LINEでは私が話をきいてもらえたから
私は母の話が聴けた。

LINE片づけでやっていなければ
確実に決裂で終わっていたと思います。

効率よく、最短距離でゴールに辿り着きたければ
最初の合意形成が最も大事!!
という気づきが私の最大の成果です。(片づけに限らないですね)

実家の片づけは早いうちに

いつか必ずやらなければならない。
それならば

腹をくくってどこかでガッツリやる
片づけのプロの助けを借りられればベター
そしてやるなら早めにやったほうがよい

これはご実家を片付けられたことのある方々が
口を揃えて言うことです。

私も同じく、このことを声を大にしてお伝えしたい!!


次が最終回!

LINE片づけもっと知りた〜い!
というかたは
香村薫さんのVoicyをどうぞ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?