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#49_フリーランスで出産するということ(2022/3/13)
3年前、私は37歳で初めて出産を経験しました。当時は会社員。今は自営業。どちらも経験してみて、その違いを振り返ってみます。
会社員時代とフリーランスとの違い
組織に属する中で出産することと、フリーランスで出産すること、環境が異ります。私が感じる大きな違いは、①休業期間の有無、②仕事の調整の主体、③収入(財産)の減少の3点です。
①産休の有無 →会社員は6週間前から産休。フリーランスは直前まで仕事ができる。
②仕事の調整 →会社員は組織が主体。フリーランスはすべて自分で直接関係者と調整する裁量がある。
③収入(財産)の減少 →フリーランスは収入の大幅減を想定した準備が必要。
①会社員時代は「産休・育休」という素晴らしい制度があり、今思えば組織に守られていたなと感じます。ただ今の私は、長期で休むことよりも働いていて社会とつながっていると感じられることのほうがメリットに感じています。
②仕事については、質も量も自分でコントロールできるのがフリーランス。一方でお客様の理解と仕事仲間の協力が不可欠。仕事を続けさせていただけるありがたさを痛感したフリーランス妊婦生活を送りました。
③最後に肝心な収入。不労所得がない限り、仕事量と収入が比例するため、仕事をしない期間は貯蓄がある程度減ることが避けられません。私の場合、夫と話し合い、支出・投資について見直し、お互いの今後の働き方についてある程度すり合わせをしていました。
働きながら出産するための準備
①体調を整えること、②働ける環境を整えること、③サポート体制を持つこと、この3点が大事だと感じています。
①体調管理 →ベストなコンディションで産むことが最優先
②仕事環境 →自宅や病院で仕事ができる環境にしておく
③サポート体制 →家族含め、受けられるサポートを複数持つ
①体調管理については食と運動に気を配り、出産後すぐ動けるような体力づくりをしていました。また心穏やかに過ごすためにSNSの断捨離も😂
②仕事は基本的に家でできるものでしたが、外に出る用事は最小限に。また産後の働き方を見据えて、学びになるような新たなコミュニティに入ったりもしました。
③サポート体制については、家族の協力、行政のサービス、民間のサービス、受けられるものはすべて受けるという姿勢。たとえ支出が増えるとしても、産後の回復を早め、仕事をスムーズに再開するための投資と考えて割り切ります。
フリーランスで子育てと仕事は両立するか
これからの私のチャレンジのひとつです。
家族を守りながら、自分の夢を追えるか。仕事と家庭をトレードオフではなく、どちらも健全に保つにはどうしたらよいか。
幸い今はロールモデルとなる女性経営者も多く、彼女たちがイキイキ働いているのを見ると、以下のことが大事なのかも知れない、と仮説をたてています。
子育てを楽しめる環境を作る(協力者、家、家電)
無理をせず、できるだけ自然体(体調、マインド)
自分への投資を惜しまない(時間、お金、情報)
書いてみると、フリーランスに限らず、すべてのママに言えそうですね。ただ「仕事の充実」や「稼ぐこと」にどうつながるか、はフリーランスだからこそわかることだろうなと思います。
両立できるか、ではなく、両立するために何をするか。体を張った😂仮説検証の経過・結果はまたお伝えしますね。
またまたまとまりのない話になりましたが💦ここまでお読みいただきありがとうございました💕
今週もStay healthy and enjoy your life!