DJの受験を受けてみた。
昨年、一般社団法人「日本DJ協会」発案の元、DJ検定という資格試験が誕生しました。DJスクールの運営に携わってる僕としては、こういったDJの公共化はとても喜ばしいことです。
掲げている理念も分かりやすく共感できます。
DJを100万人にする
DJを学校教育に取り入れる
DJを通して文化交流する
協会代表理事 橋本達史(DJドラゴンさん)のコメント
~DJ、音楽を通して国境を超えた元気な世界を創る。~というのも分かりやすくて好きです。
DJ検定をきっかけに、DJを始める人や、理解者が増えることに期待しています。競技人口が増えれば、浸透度も大きく変わるので、DJをよく分からない機械と思わず「楽器」という捉え方をしてもらえるようになれば嬉しいです。
DJを志す人が増えれば、フェスやNight Clubももっと発展します。一部の若いパリピが行ってる場所と思わず、好きな音楽を大きな音で、みんなで共有し、楽しめる素敵な場所だという事に気づいてもらいたいです。
人間っていうのは、本能というか性質上、知らない事は嫌いだと感じやすい。ので、マイナスな側面だけが先走ると、やっぱりDJはチャラいとか、全員ジャンキーで酔っ払っててタチが悪い。などのイメージが走り続けてしまいます。少しずつ時間をかけて、アーティストであるという認知を広げたいです。
また、そういった意識を持って、定義化されたルールのもと、健全でまっすぐなDJが沢山現れて、楽しく活躍しやすい環境に僕らもしていきたいです。
また、これからはDTM(楽曲制作)に挑戦する人が増えるきっかけにもなって欲しいです。
日本人は手先が器用で細かい作業が得意だったり、一つのことに実直に向き合うことが長けています。素晴らしい作曲家が増えれば、日本のクリエイター市場はもっと大きくなります。世界で活躍できる作曲家は、日本から出てきやすいと思っています。沢山のチャンネルから音楽情報を獲得できるようになったオンライン世代の若手から、かっこいいTrack Makerが続々現れる事もそう遠くないと信じています。
「MUSIC」は世界中の人が触れた事のある共通言語なので、アニメーションや漫画の世界のように、開拓に時間はかからないです。良い曲は人種に振り回されないです。漠然と興味を持ってる人は、とりあえずまずはDTMを始めてみる事をお勧めします。
そんなDJ検定のHPを見ていたところ、とんかつDJアゲ太郎とのコラボもしていたようです。
見逃した、このサコッシュバック欲しかった(笑)
あと、ここまで書いておいて、自分が検定をすっかり受けていない事に気付きました。
去年の春頃[5級]は合格していたので、今夜4級を受験してみます♬