見出し画像

Voicyを始めたい想い

2021年は、音声メディアが強烈に来ると思う。

僕自身、ここ数年、ラジオは有吉のサンドリしか聴いてなかったんだけど、最近では家にいる時や、移動中など「隙間時間」で常に何か聴いてる。無音の世界がほとんどなくなった。

音楽に触れる時間が前より減って少し寂しいけど、色んな人の情報をインプットする作業が楽しくて止まらない。

音声メディアが今年来るぞ!的な記事で、一番分かりやすかった物を貼っておきます。

音声メディアの需要が上がる理由として、youtubeが弱くなるという背景があります。具体的に言うと、YOUTUBERが弱くなります。今日は「YOUTUBERが勝ちにくくなる理由」を僕なりの見解でまとめてみました。


プレイヤーが増えすぎた

2020年は少人数で過ごす機会が圧倒的に増えました。個での行動や、力が求められるようになっていく中で、YOUTUBERが爆発的に増えました。プレイヤーが増える分、一人当たりの視聴回数は奪い合いなわけです。今まで地道に頑張っていたYOUTUBER達も、大型タレントの大量参入により、ここが「ブルー・オーシャン」でなくなりつつある事に気付き出してるのでは。


動画配信サービスも増えた

Hulu、dTV、Netflix、U-NEXT、Amazonプライムなどの言葉は、みなさんの中でもすでに定着していませんか?サブスクリプション(通称:サブスク)という馴染みの良い言葉の後押しもあり、youtubeより質の高い動画を求めて、入会者がドッと増えていきました。

動画配信サービスは月額の有料コンテンツなので、元を取りたい。得したい。という考えから、youtubeより動画配信サービスを視聴しますよね。

少し話が逸れますが、アメリカでは一昨年ごろから地上波より動画配信サービスの方が強くなってきてるようです。アメリカでは、地上波もそもそも有料なので、日本と側面が少し違いますが。

今年も、沢山の作品が動画配信サービスから生まれる事、すごく楽しみにしています。個人的にはバチェラロッテが2020年で一番ハマりました。


ライブ配信が強くなってきてる

アーカイブを残せるって意味ではyoutubeが引き続き強いですが、今年は生配信の文化がやってきたように思います。

僕の関わっているDJ界隈でも、コロナ初期はインスタライブから始まり、そこから17 Live / Twitch / LINE LIVEなどのユーザーがかなり増えました。実際、DJ PLAYできる会場が急になくなって、表現する事ができなくなったDJは、自宅やスタジオでの生配信をしていく方向に向かったようです。僕の周りにも、前より収入が上がったDJが何人もいてます。


キッズコンテンツが上位

今年の総合ランキングを見る限り、キッズコンテンツが上位を占めています。僕は、全く見ないですが、これって

・子供がいる

・夫婦である(離婚していない)

・夫婦でデジタルに強く、二人とも協力的な環境である

・YOUTUBERを始めた時点で、別軸での収入、生活の安定がある

って環境じゃないと難しいですよね?

て事は、夢見るフリーターDreamerはYOUTUBERに参戦したとて、上位に上がりにくくなってきてるわけです。さらに短命でリスクのある、炎上商法YOUTUBERが治安を乱すわけですから、男性配信者はもう一発キツそうですね。

まぁ、こういうキッズコンテンツ配信者が上位って事は、yotubeが平和になってきてるってことなのかな?(笑)

目と耳を使う

youtubeは改めて、目(動画)と耳(音声)で楽しむコンテンツです。

今の若い子達は、忙しいです。短時間でやれる事や楽しめる事も沢山増えています。Tik Tokが流行ってる理由がそれですよね。昔みたいにイントロだけで60秒みたいな楽曲や、10分の長尺コントが減ってきてることからも、短時間ですぐ楽しめる物が、強くなってる事を証明してます。

それくらいしのぎを削って、エンタメは成長してるわけですが、やはり目と耳よりは、耳だけで楽しめるものが出てきたら、そっちに引っ越す人が出てきてもおかしくないわけです。

編集に時間がかかる

改めて、YOUTUBERって大変だなーと思います。企画、撮影、編集、動画UP、SNS拡散など全ての工程を、少人数でやってるわけですよね。毎日、動画をUPし続けるってことは、年中無休で活動し続けないといけないですもんね。

特に編集が大変だなと思いました。YOUTUBERをやりたい人って表に立ちたいマインドの人が多いはずなので、こういう裏方仕事が得意ってメンバーが周りにいるかどうかで、動画UPまでの日数が相当変わりますよね。

だいたい動画編集って1本、何時間くらいかかってるんでしょうか?

・動画内の字幕(テロップ)
・SE(効果音)の挿入
・画像・イラストの挿入
・アノテーションの挿入

これくらいの作業量があるわけですよね。

僕の周りでも、撮影は終わってるけど、編集がまだなんだよなーってパターンもよく聞きます。

YOUTUBER活動はやりがいのある、すごく楽しい事で、それにお金がついてきてた頃は良かったと思いますが、今は動画の編集クオリティも高品質を求められていますし、他社に振って結局赤字って配信者も出てきてそう。


以上の理由から、僕は今年音声メディアの可能性にすっごく期待しています。なので、Voicyの審査にどうしても受かりたい。12月にエントリー落ちたんだけど、毎月エントリーし続けようと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

宗形新太郎
宜しければサポート頂けると幸いです。書き続ける活力になります。リクエストにも応えたいので、こういう記事が読みたいなどあれば、ご意見是非お願します。