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Common room for young researchers

 とくにウチの大学の関係者限定の話になるんだけど、いまどき、大学のもっているデータベースを使えば、大抵の新聞、それも海外の新聞なんかも含めて読むことができる。。。ってことに今さらながら気づいた。

 勤務校だと、英字新聞でいえば、ProQuestってのが入っていて、新聞5紙(New York Times, Guardian, Observer, Wall Street Journal, Washington Post)と、あと1832年から1953年に中国で刊行された歴史的な英字新聞・雑誌12タイトルが読めるっぽい。

 あと、実際に使ってみて分かったんだけど、読み上げ機能もデータベースそのものに実装されていて、何か他のをしながら聞き流すこともできる。

Wall Street JournalのTim Cookさんのインタビュー記事が読みたかったんだよね。。。


 ただ、残念ながら、オラの英語力だとコンピューターの自動読み上げ機能をつかった場合、何かしながらで聞いても新聞記事のような内容は半分くらいしか頭に入ってこない。人が話してくれた場合は、もうちょっとは入ってくる感じがするけど。。。
 ただ、それでも半分くらい内容が入ってくればきかないよりはマシな気がするのでちょいちょい使ってみようと思う。


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 で、今さらながらだけど彬子女王(著者名そのまんまだけど、お呼びの仕方これでいいのかな?)の書かれた↓を読んだ。


 博士論文を書いてないオイラ(これホント、Professorだけど、Ph.Dではないというとホント???と思われることが多い)がいうのもなんだけど、昔、博士課程時代に論文を書いたときや、指導教授から指導を受けたときのこととかを思いだして、あれは主観的には尊い時間だったな、と思ったりした。

 あと、オラは彬子女王とはまったく環境も制度も異なる日本の大学院で若手研究者時代に論文を書いたりしたけど、たまたまイギリスやヨーロッパの大学と共通してたな。。。って思うのは、なんか明確なこれをする、っていう目的があるわけではない部屋が、大学院時代にも、はじめて専任講師として赴任した大学にもあったってことだ。
 大学院時代は「準備室」と呼ばれた部屋、はじめて赴任した大学では「談話室」って呼ばれた部屋で、どちらもコーヒーメーカーやら、テレビがあったりした。
 そこで、ダラダラしたり、ときどきお酒飲んだり、ご飯食べたり、ってことをしたけど、自分と同じ専攻分野の人はもちろん、まったく違う分野を研究している人たちとの交流した時間がオラにとっては本当に大切な時間だったな…って、前から思っていたけど、今でも思う。

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 もちろん、彬子女王がいらっしゃったOxfordのマートン・Collegeとオイラがいた環境はいろいろと異なっていることも多いけど、たぶん、オラがいた準備室や談話室といった部屋をつくった人は、イギリスかヨーロッパの大学からインスピレーションを得て、いい研究成果をみんなでだしていくためには、こーいう部屋は大事だ!って思ってを同じような環境を作ろうとしたのかもな…って思ったりした。


 で、最近の大学では、こーいう部屋はなくなって、図書館的なところで、共同閲覧室的な部屋を設けたりしている例が増えたりしているけど、できたら大学院生以上のみなさんには、自分の経験的にも談話室とか、部室的な部屋を用意してあげられたらな〜〜(オラにそんな権限が与えられるときがくれば。。。)  なんて思ったりした。


 ちなみに、前も書いた気がするけど、今の天皇陛下の留学記↓も面白かった。


 オラもこのnoteを書いてて思うけど、研究そのものはもちろん、研究生活のことをうまく書くこともスゴく難しい。でも、天皇陛下や彬子女王は専門外の人や研究者以外の方にもホント読ませる書き方をされてるな…って思う。

 オラももうちょっと頑張っていこう!!


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 ↑ シャチに水中から押してもらって、この高さまでこんなキレイな姿勢で飛ぶってどういうこと???
 ホント、スゴかったなぁ〜〜










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