ディズニーランドの「いらっしゃいませ」と「こんにちは」 コンビニとの違いとは
昨日 東京ディズニーリゾート、キャストの〝お仕事〟に1年間密着 TBS系「ジョブチューン」3時間SP (msn.com) の最初の1時間を観ました。感想を一言で言えばディズニー・テーマパークが「軽くなった」、つまり特別な場所ではなくなったということです。
東京ディズニーランドワンパーク時の年間最大入園者数は1700万人を超え、その97%がリピーターでした。外国人の割合は1%、ファミリー(家族と友人含む)が7割で、まさに子どもも大人もが一緒に楽しめるテーマパークでした。
ここで芸能人と東京ディズニーランドについて簡単に述べておきます。正式なものであるか疑わしいのですが、(14) 東京ディズニーシー 嵐・2011 – YouTube の一部も見られます。東京ディズニーシーがオープン前は東京ディズニーランドで芸能人が歌ったり来園を撮影(ロケ)したりすることは、開園当初以外ありませんでした。
理由は2つ。1つはミッキー&ミニー以外が「スター」であることは、夢と魔法の世界にふさわしくないという当たり前。もう一つは集客効果が見られないということです。
さて、タイトルについてですが、番組中に「いらっしゃいませ」は間違いではないが・・・とキャストが話していましたが、「間違いではないが」が間違いです。理由は ディズニーから学ぶ 第2回 | ゆうだっくのディズニーメモ (yutadisney.com) が概ね正しいと言えます。
ディズニーランドではたとえチケットを販売していたキャストにも「あなたの第一の仕事はチケットを販売することではなくゲストとコミュニケーションをとること」と教えてきました。ショップのキャストも同じでしょう。
このことからも分かるように「いらっしゃいませ」からはコミュニケーションは生まれません。ゆえに、「こんにちは」という挨拶になるのです。
それではディズニーランドの「こんにちは」とコンビニの「こんにちは」の決定的違いは?
ヒントだけお伝えします。それは「アイコンタクト」ということ。「いらっしゃいませ」含め、コンビニで「観察」してみてください。