突然のサイレン
10月4日の朝7:20分頃
家に備え付けられているラジオのような機械から
まるで空襲警報のような
物凄い音量のサイレンが鳴り響き
家族全員のスマートフォンからも
あの奇妙な音のサイレンが響いた。
北朝鮮がミサイルを
北海道、青森方面に向けて発射したのだった。
普段はスクールバスで学校に通う子ども達。
だけど、その日の朝の異様な空気の中
子どもをバスに乗せる気持ちになれず
少し遅れて車で送って行った。
その日の夕方、
「これから北朝鮮のミサイル問題や大雪や強風など
色んなことがあるかと思います。
Jアラート、または屋外のスピーカーが警報を鳴らした際は、必ず室内に隠れ安全を確保して下さい。
登校に関しては子ども達の安全を第一に考えて
控えることや遅らせてもかまいません。」
というような連絡メールが
小学校から送られてきた。
リアルに戦争を想像してしまいそうな
うまく言葉にならない
不安な気持ちになった10月4日。
自分の命も、家族の命も
ほんとうに自分達で守るしかないことを
身を持って感じた出来事だった。
.
時をほぼ同じくして
10月に入った途端に「生活を変えなければ。」と
何故か急にそんな気がして
目を背けていたことを
一斉に取り組み始めていた。
早寝早起き
軽いストレッチ
朝晩の白湯
新鮮なものを食べる
添加物を極力摂らない
質の良い糖質を摂る
こんなシンプルなことが
どうしてもうまく出来ずにいた。
ジャンクなお菓子を買わなくなった一週間目は
子ども達の禁断症状に根を上げそうだったものの
家族のプチ不調や私の謎の頭痛が
日を追うごとにスゥーッと消えていった。
家族みんなでこのことを実感してからは
お菓子の催促が減り
ご飯の食べ方が変わり
私も食事を作る意識が変わった。
この季節、北海道の朝は凄く寒いけど
早朝の澄み渡る空気のリビングで 一人
お香を焚いて、身体を解して、白湯をすする
そんな朝の時間が私を豊かにしてくれている。
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.
そうした自分自身のデトックスが始まってから
独立してフリーランスで活動し始めた時に
核になっていた想いを
むくむくと思い出しはじめた。
それは、
想念美人になることが平和への一歩に繋がる
という話。
ここに来るまで沢山の人に出会い
感動したり
嘆いたり
浮かれたり
寄り道したり
迷子になったり
色々な出来事を通過して
気づいたら12年も過ぎ13年目に。
その中で想念美人という言葉も
どこかに置いてきて、むしろ忘れていた。
2周目も、一周目と同じ感じで走って
後半になっ身体を壊しながら
3周目に行きたいのか…
12年後、50歳を目前にした私は
どんな顔をして
どんな暮らしの中にいて
どんな想いを抱いた人達と出会っていたいのか…
そうやって未来を真面目に想像してみると
今を 少しだけ軌道修正して
置き去りにしてきた
本当に取り組みたいことを
いよいよ大切にしたくなったのだった。
.
宮崎時代も終盤の方には
良くも悪くも
「当たる占い師」扱いをされはじめ
ひっきりなしの相談業務を送る日々の中
“想念美人になろう！”という想いを
小脇に抱えることすらできなくなり
気づいたら北海道に住んでいた。
肩書きは何でも良かったのかもしれないが
占い師も
霊能師も
スピリチュアルカウンセラーも
どれもがしっくり来ないとぼやいていたら
13年も経ってしまっていたが
だからと言って、
今すぐに格好いいネーミングも浮かばない。
自分が何者かも説明出来ないような私に
何年もに渡り悩みを打ち明けて下さってきた
たくさんの人達に、
改めて感謝が湧く今日この頃。
10年来のお付き合いをして下さる皆さん
定期的にご連絡を下さる皆さん
本当にありがとうございます。
❈いいネーミングが思いついたら
静かにお知らせいたします|ω･`)
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色々書いているうちに
何が伝えたかったかを忘れそうだが
要するに・・・
身体と心のクリーニングをして
原点に還ってきた私は
想念美人という言葉をパートナーに
【自分を大切に生きたい】もしくは
【自責の念から卒業して生きる】と
心に決めた人達のお悩みを聴きたいと思っている。
占いが悪いという話しでは決してないが
【占い】という看板を揚げると
たちまち“自分のことしか考えていない人”に
多く出会うことになる。
私の次のステップは
自分の影響力を自覚しているからこそ
自分を大切に生きたいんです！
という意識で生きる人達が増えることに
尽力したいのであ〜る。
まぁしかし
とにかく自分のことが解消しないと
人のことなんてしたくないのが人間だが
🅰その解消が
誰かに影響することを知った上で相談に行く人
🅱自分だけの喜びや善悪でしか人生を勘定しない人
人間には大きく分けて2種類ある気がする。
私自身も自分の影響力についてを俯瞰した時
できることなら、
🅰の人達のお役に立つよう働きかけた方が
良い影響を与えることができるかもしれないと
感じている。
「とりあえず、当たるらしいから視てもらう？」
というテンションで問い合わせがある時
私の内側はやっぱり嬉しくはない。
13年、人を選ばずに営業してきたことが
自分の良い所だと自負してきたが
意識の上でナチュラルに線引きをすることが
私が私を大切にすることだと
今になり気づいたのだった。
こういう棚卸しをして
想いを記事に吐露すると
「また、相談の予約をしていいものか！？」と
思う人もいるかもしれないが
返事はもちろんOK！
ただ、これからは
「影響力のある私だからこそ元気になりたい。」
「私の幸せは家族の幸せ。」
「人のためにも自分を喜んで生きていたい。」
そんな気持ちを胸に
ご連絡いただけたら嬉しいです☺️
そういう意識の人に選んでいただけるように
私も自分を磨きたい。
.
.
コロナはもとより
ミサイル発射を受け
あの恐ろしいサイレンから以降
私の人生にもサイレンが鳴らされたような気分だった。
世界の抱える問題は
本当に人事ではなく
私達一人一人の意識が
世の中を創っている気がする。
この世を通過してあの世に帰るまで
何かひとつでも
自分が生きている間に人や地球に貢献したい。
忘却していた意識を思い出しながら
世の中全体にとって
明るい方へ加担できるよう
私個人も進化していきたいと思う。
生きていると
あらゆる煩悩に苦しむが
その想いを生きているうちに成仏させられるよう
力になれたら本望です。
Ａｓａｍｉ
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