日本国憲法改正について(国民として知っておくべき事実)
もうすぐ8月15日ですね、終戦の日です。 毎年この時期を迎えると、戦争に関する番組や情報がテレビ、新聞、雑誌、インターネット等で皆さん目にする機会が多いと思います。
そして最近では憲法改正について議論する、もしくは”憲法改正”というワードを人々が発する機会は増えてきていると感じていますが、実際国会では憲法審査会は一向に動いていません。
私は一国民として憲法改正は時代の変化と共に必要なことであり、時代に合った憲法を策定することで日本国民として国を守っていける、そして世界に誇れる国造りの土台になると信じています。世界の国々は、この時代の変化の連続の中で、どのように憲法を扱ってきたのでしょうか? まずは知る事から始めましょう。
1945年のWWII終結から2010年7月まで(各国の憲法改正の回数)
・アメリカ 6回
・カナダ 16回
・フランス 27回
・ドイツ 57回
・イタリア 15回
・オーストラリア 3回
・中国 9回
・韓国 9回
そして日本 0回
WWII敗戦国の憲法改正回数は以下
・ドイツ 57回
・イタリア 15回
どうですか? この数字を見て。 各国は時代の変化と共に国の骨格である憲法を都度都度改正して国の土台を作ってきました。
日本は今、ようやく”憲法改正”と言う言葉を発することができるよう環境になってきていると思いますが、肝腎要の国会では憲法審査会が全く機能していません。。。
そして戦後75年、日本は一度も憲法改正が行われていなかった要因として、GHQによる教育政策に翻弄されていたと個人的に思っています。現在でも日本の歴史を教育する際、昭和の戦争や、戦後に関する歴史を教える時間はほとんどありません。実際日本が行った戦争は世界にとても大きな影響を与えたにもかかわらずです。。。 これは正にGHQによって嘘の歴史教育を洗脳し、TV等のプロパガンダを流し続け、自虐心を植え付けられ(私もそのうちの一人でしたが)、誰もが疑問をもたずにただただ日本の歴史を受けているに他ならないのです。
日本という国はアジアの中で唯一欧米と戦った国です。そして当時、あの大国だったロシアに唯一勝った国なのです。アジアの国々はその頃、欧米の支配下にあり、占領されていました。そして日本がその占領を解くため、欧米と戦った歴史があるのです。なのでアジアの国々は今までも日本に感謝している国が数多くあるのです。
しかしこのような出来事を当事者である今の日本人はほとんど知らないのです。これが正に日本人としての心を失っていることなのではないでしょうか? 私は一日本人として自分の子供や、子供世代に日本がやってきた事実を伝えて、日本人としての誇りを持って欲しいと願っています。
それこそが世界の国々が求めているものであり、尊敬するものだと感じています。日本の魂”武士道”に通ずるものは今の時代でも光り輝き、普遍的なものだと信じています。
今後は日本が戦争時、何を為し得てきたのかを細かく記述する機会を持ちたいと思います。一日本人として誇れる事実を持っておくことは生きていく上で徳になっても損にはならないと思うので。
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