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北海道一周旅 8日目 上富良野〜旭川

6時前に起床。
かなり冷え込んでおり、小雨が少しぱらついていた。

テントを撤収し、近くのセイコーマートへ。
ホットシェフのおにぎりは冷えた体に心地よい。

その後美瑛方面へ向かう。

途中の深山峠にトリックアートの美術館があったため行ってみることに。
1300円はいささか高い気はするが、なかなか面白い。片目で見たり、写真だとさらに立体的に見えるそうだ。こういうものを見ると、普段私は世界を正しく捉えることができているのだろうかという哲学的な思索に耽ってしまう。自転車を漕ぎ続けているからなおさらだ。

そうこうしているうちに、美馬牛駅近くの「かんのファーム」へ。ラベンダーは流石にもう無かったが、この綺麗な花畑は美瑛に訪れたことを実感させてくれる。店のおばちゃんがかなりのおしゃべり。しばらく談笑。

その後、有名な「四季彩の丘」へ。広大な花畑の景色は圧巻だ。晴れならさらに美しいのだろう。

入り口にバギー体験があり、やってみることに。スイッチ1つで走るなんて、なんて罪な乗り物なのだろうか。

言及し忘れていたが、ここの入り口でサイクリングサークルらしき集団を発見。話を聞いてみると、なんと千葉大学のサイクリングサークルの夏合宿で来たそうだ。男女混合のサイクリングサークルなのだが、私には考えられない。私が昔いたサイクリングサークルは男だけだからだ。女性チャリダーは本当に逞しいと思う。

そして、写真家前田真三氏のギャラリーである「拓真館」へ。廃校になった学校を改築した建物だそう。一眼レフを買ったばかりの私がここの作品を見てモチベーションが上がったのは言うまでもない。

その後セブンスターの木に行ったのだが、あいにくの土砂降り。3年前も天気悪かったな。私はタバコは吸わないが、セブンスターの木は何か惹かれるものがある。ただの木とは違う何かを感じる。だからこそ観光名所なのだろう。

セブンスターの木に別れを告げ、一路旭川へ。土砂降りかつ、気温の低さでかなり体温を持っていかれた。ただ、土砂降りの中自転車で走るというのはなんとも言えず楽しいものなのだ。

そして旭川のゲストハウス「宿・レトロハウス銀座旭川」へ。オーナーさんがとても良い人で、雨でずぶ濡れの私を気遣ってくれたばかりか、熱々の風呂や冷えたサッポロクラシックまでも頂いた。私は連泊を決めた。

ゲストハウスの中については翌日の記事にしたためることにしよう。

寝落ちしてしまい、もう夜中の1時だ。

おやすみなさい

おそまつ

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