先日の小旅行 その2
皆様おはようございます。
さて、続きをご案内いたします。
新松田での困難(?)を乗り越え、隣町の開成駅に着きました。
こちらの駅は橋上駅舎型対面2面2線型です。駅構内に上がると表紙の様なひな人形が飾ってありました。おそらくこれから行われる街のイベント、あしがり瀬戸屋敷のひな祭りにちなんでの展示と思われます。
毎年アレンジされて展示されていますので、その年ごとによって見える形が違うかもしれません。田舎ながらに地味な楽しみとなります。
駅前にあるマックスバリュにてお花と線香を購入、レンタカー・・・でと言いたいのですが、こちらの駅はほとんど何もないのでそんなレンタカー屋さんはありません。従って、レンタル自転車を2名分手配しました。
こんな感じの小さな自転車ですが、電動アシスト付きで近くを回るには好都合、4時間500円からレンタルできます。
その足でまず、町内にある曹洞宗 大長寺へ向かいました。
両親両方の家のお墓がこのお寺にあるので、手間もかからず1か所で完結するのはありがたい限りです。
いつも前代に対してお願いするのは
「若い頃、家を飛び出して結婚して離婚しましたが、唯一の一人娘の健康と安全を見守ってあげてください」と、これだけは毎回欠かせません。
おかげで娘は何不自由なく、離婚したことについても不倫した母親の事についても悲しみや怒りを持つ事無く「パパとだって同じ横浜だし、いつでも会えるんだから私は幸せだよ?」といつも言ってくれます。
わが娘ながらいい子に育てたなと・・・
今、某俳優さんや女優さんの不倫が話題になってますが、あれは絶対ダメだと思います。恐喝や傷害は刑事事件として告訴され刑罰を受けますが、今の法律にて不倫は民事事件で慰謝料についてどうするかしか争われません。
けど、現実裏切られた方は心情的に「手足を切られた」位の気持ちにはなります。いや、その方が目に見えるだけ楽かもしれない、この3年くらい私は裏切りという見えない敵と戦っていました。
さて、旅行記なので不倫については後日書きましょう。
で・・・お墓参り終わって、町内のマックで食事して、パシオスで娘のジャケット買って実家の「あった」場所に行きました。
↑ こちら、昔の実家が「あった時」
↑ こちら2020年2月2日・・・
アングル若干違いますが、お分かりいただけるでしょうか?
2019年後半に遺産相続を承諾したら、叔母が早々に更地にしてくれました(笑)
きっと私の物もあったはずなんですが、そんなのはお構いなしみたい。
この相続劇については後程書きましょう、人とは欲深いもの。それが良く分かる事案でした。
さて、更地になった場所に娘を連れて行き、「ここに何があって、ここが私の部屋で・・・」と説明すると
「これをさっきの叔母さんがもらったの?」と一言。
実は実家跡地に来る前に叔母が遠くにいましたので簡単に教えました。
あまりの事に唖然とする娘、そりゃそうですね、360坪近い宅地と農地を「はいどうぞ」って渡してしまったのですから。本来なら娘の為に幾分取っておくのが筋でしょう。ただ、私は娘に言いました。
「あなたには財産なんか当てにして生きる姑息な大人になってほしくない、だからこそこの土地はすべて手放した。これから自分の力で生きれる強い大人になってほしい」
すると娘は「大丈夫!私は自分の事自分でやってくから」と答えてくれました。まあ、離婚前は仕事休みの時はいつも娘と一緒で色々教えてました。それがしっかりと知識や思考として彼女に身についているのでしょう。
離れている父としては本当にうれしく思います。
それから、町内を少し回り開成駅へ戻りました。その間に小田原に行ったら何をしたいか考えといて?とお願いしたのですが・・・何にも考えてなかった様子(笑)
笑ってごまかしていたので・・・誤魔化されました(笑)
どこのお父さんだって可愛い娘さんが笑ってれば大概の事は許せてしまうはず。それが親って・・親父っていう愚かな生き物です(笑)
とりあえず16時を回っていたので特に行ける所もなく、帰路の交通手段にまた「ロマンスカー」を提案しました。ラインナップからどれに乗りたいかを聞くと70000形GSEを指定。
GSE指定で空席照会をかけると・・・最速空席あり「はこね28号」箱根湯本18:39発・・・これに乗る為「だけ」に箱根湯本へと向かいます(笑)
湯本到着は予想16:40位、一般車の車内で予約をかけても混雑のせいか予約できず・・・試しに19:10発のはこね62号の予約・・・取れた!
時間かかっても仕方なしと「はこね62号」の予約を完了させ、箱根湯本に向かいました。出発までの3時間・・・何をするか?
施設は閉まってるし、お土産屋さん周りするくらいしかなさそうですね。
しかし、小学生高学年にもなって列車道中で居眠りをしてしまう娘・・・
大きくはなっても昔と変わらない一面を見て、懐かしくもあり終点までそっと抱き寄せて見守っていました。
小田原乗り換えと箱根湯本で2回起こして結構不機嫌にされましたけどねっつ!(笑)