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種族統一での最推し"以外"の好きなポケモン達

この記事は種族統一アドベントカレンダー2024 17日目の記事です。

過去記事も宜しければ見てくれると嬉しいです。
●2020年(※企画不参加。便乗して書いただけ)


●2022年(17日目参加)


【種族統一とは?】
同じ図鑑番号のポケモンだけで組まれたパーティを使った遊び。
毎週火、木、土、日に21時から #リピボ級 というところで遊べます!

流行れ

・前置き

種族統一勢と呼ばれる方々はそれぞれ"最推し"と呼べるポケモンがいて、その子を中心に種族統一パを組まれてるというプレイスタイルが大半という認識でいます。(※中にはそうでない方もいます。)
もっと言うと、「この人といえばこのポケモンだよね」というイメージをそれぞれ持ってると思われます。

今回は私の最推し・・・"以外"の好きなポケモン達について語る記事となります。


・筆者の好きなポケモンについて

まず私と言えば最推しのドククラゲのイメージが強いんじゃないかなと勝手に思ってます。

#かぶりたい寝

ただこのポケモン、ソードシールドとスカーレットバイオレットどちらでも初期環境に登場してません。
ただそんな初期環境でも私は普通に種族統一という遊びをやっていました。

何故なのか?他にも好きなポケモンがいたから。

ソードシールドとスカーレットバイオレットそれぞれで極めた、最推し以外の好きな種族統一について話します。


・ソードシールド

第8世代と呼ばれるシリーズですね。
この世代でよく使っていたのはグソクムシャです。

育成数は53匹でした。

グソクムシャは元々サンムーンのダブルで使い始めた時に危機回避によるサイクルに魅了され、以降ダブルで愛用するようになりました。
種族統一においてはこの世代から出てきた"リピートボール級"(※後のリピボ級)内で行われた第1回の仲間大会で初めて使用。
それまではモルペコ統一やニャイキング統一で負け越す日々でしたが、この第1回大会にて初の勝ち越し。

7勝3敗

ここからグソクムシャ統一を長いこと使い続けることになります。
ちなみに専用特性である危機回避がダイマックスと相性最悪ですが、
素の耐久が高めでダイマックス技でもワンパンされる機会が少ないので、先に相手のダイマックスを枯らした後にラス1でダイマックスかそのまま先制技で押していくか…という感じの動かし方をずっとしてました。
この統一を使う時だけダイマックス=攻めエースという固定観念は完全に捨ててましたね。


↓グソクムシャ統一で参加した仲間大会の戦績

15回参加

DLC鎧の孤島でドククラゲが解禁した時は流石に使用率は下がりましたが、大会ルールによっては使用する時もありました。
特に大きかったのは2022年3月辺りからリピボ級以外の界隈にてセイムビートを名乗った種族統一仲間大会が開かれ始めた時です。
セイムビートルールをそのまま採用している影響で過去作限定技が使えず、ドククラゲ統一では厳しいと感じたところ逆にあまり影響が無いグソクムシャ統一の出番が増えました。

ダブルでも種族統一でも長く愛用していていつしか自分の中で第2の推しポケと思える存在になっており、この統一でも優勝したいという思いが芽生えました。
そして2022年10月1日に念願の優勝を達成。

6勝2敗 この大会では道具被りOKでした。


ここでちょっとだけ構築を振り返ってみましょう。
まずは初めてレンタル公開した時の構築。

※公開終了済み

...危機回避なのにどくまも鉄壁やら保険ジェットやら、ポケモンの強みガン無視ですねこれ。(何なの?ポケモン舐めてる?)



で、そこから試行錯誤を積み重ね最終的に優勝した時の構築を見てみましょう。

タスキを採用したのは実はかなり後半から。

人は変わる。



・スカーレットバイオレット

第9世代です。
この世代の初期環境ではドククラゲどころかグソクムシャすら居ませんでした。
推しポケで登場してたのはデデンネボーマンダぐらい。


...ですが私は出会ってしまいました、このポケモンに。

思ったよりメノクラゲだった。
本家クラゲよりおもしれー動きしてる。生きるの楽しそう。

ノノ・・・誰???
まさかの新ジャンル「姿と名前が似てるけど別種」枠として登場しました。
事前情報で発表されたウミディグダと同じポジションということです。
↓当時の印象。

高さは1.9mで実は本家クラゲ(1.6m)よりもデカい!


あとノノクラゲ可愛いよね。特に走る姿が。

ぴたぴたぴたぴたぴたぴたぴたぴたぴた
キタカミ図鑑でも可愛い!
立ってる姿も可愛いよ。

ぬいぐるみはもちろんのこと、ポケカのデッキシールドにも靴下にもLINEスタンプにもなったりで、実は本家クラゲよりもグッズが多い。ズルい羨ましい。



ただ正直なことを言うと種族統一という観点で見た時にはあまり良い印象が無く、「え、今作はコイツで1位目指せって言うの?マジ???」って感じでした。

以下、種族統一での第1印象。
●4倍弱点やめろ。あと等倍タイプ多すぎて辛い。(全18タイプ中等倍タイプ数11)
●特性の効果で補助技選択時のみ確定で後攻に?癖強すぎて使いこなせる気せんわ...
●種族統一的にはリージョンフォームが良かった。



ですが実際使ってみると色々なことが分かります。
上記の第1印象に補足を入れると、
●4倍弱点やめろ。あと等倍タイプ多すぎ辛い。(等倍タイプ数11)
テラスタルで解決。元が等倍タイプ多めな分、より活かしやすい。
ただ逆に言えばテラスタルへの依存度は高めということなので、次回作以降テラスタルが無かったら厳しいかな。


●特性の効果で補助技選択時のみ確定で後攻に?癖強すぎて使いこなせる気せんわ...
→特性への対策方法が大体分かりやすい(=初手身代わりや挑発など)ため、それに合わせてアタッカーを選出するなど対応方法は割と容易。


●種族統一的にはリージョンフォームが良かった。
→しゃーない、切り替えていけ。(諦め)
仮にリージョンフォームだったとしても大会ルールによっては混合禁止なので、どのみち単体で種族統一作ってた。


2022年11月18日にスカーレットバイオレットが発売し、そこから2023年12月14日にDLC藍の円盤でドククラゲが入国するまでの間はずっとメインの統一として使用してきました。

↓リククラゲ統一を使った大会の戦績。

種族統一のことセイムビートって呼ぶんじゃねえよ定期

勝ち越しは12回参加の内9回と多めですが、この記事を投稿した2024年12月17日時点ではまだ優勝できていません。
しかし2024年4月28日にて開催された第2回U349という種族値349以下限定の種族統一仲間大会にて、進化前のノノクラゲ統一で優勝することができました。

8勝1敗

この時から"種族値220以上は進化の輝石禁止"というルールが追加されたため、それならと技構成持ち物テラスタイプをリククラゲ統一と全く同じ物にしてました。

優勝時の構築について超軽く説明。

実は初公開。

●スカーフ
やりたいのは先制奇襲による相手の身代わり妨害や数の有利取り。
弱点が氷、虫、炎、飛行と全て岩弱点なため、スカーフ+岩テラバーストとの相性が良い。
これのおかげで相性不利なカイデン、デリバードに勝てた。

●チョッキ
採用理由は等倍タイプ数11で耐性薄め→最低限特殊に対してはテラス無しでも動けるようにするため。
相手の挑発を起点にアシッドボム→何かで倒せたら美味しいね、が理想。

●タスキ
普通のストッパー。
最初はリフレクターを採用していたが、眠らせてしまえば壁で受ける必要が無くなるため外した。

●残飯
胞子を活かした特殊アタッカー。
胞子が効かない草タイプと草テラスタルへのダメージソースを増やすためどくどくと両立。

●珠
胞子を活かした物理アタッカー。
一時期嫌な音を採用していたが、単体よりもパーティ全体とシナジーがあって回復で地味に残りやすくなる宿木の種に変えた。

●粉
運ゲ型。等倍タイプが多くても粉+泥かけで回避すればダメージ0じゃんという単純な考えから生まれた。
最初期から入れてるけど一生強い。(小並感)



・その他のポケモン達

上記の2体以外にも、種族統一の仲間大会で初優勝したのが実はムゲンダイナ統一だったりとか、ソードシールドの種族統一ダブルではデデンネ統一ばかり使ってたりとか、種族統一マスターズエイト2023という企画ではゲッコウガ統一で予選抜けてたりとかで、普段のリピボ級も含めて色々使ってます。

※本戦はちゃんとドククラゲ統一で出場しました。


肝心の最推しであるドククラゲ統一ですが、2024年12月17日時点ではまだ仲間大会で優勝できていません。最高順位は2位です。
直近の戦績を申し上げますと2024年11月16日開催の種族統一GP予選にて全敗でした。


全敗でした。

練度不足なのが見え見えだったので実はそこまでショックじゃなかったり。
これもまた経験。



・後語り

この記事の結論を言います。
「ドククラゲ1本の人だと思われたくない」

確かに自分の場合は1番推してるのも1番大会で勝ちたいのもドククラゲです。
しかしドククラゲ以外にも推してるポケモンがいて、そちらでも研究や対戦を頑張った実績がある中で「ドククラゲ(だけ)の人」だと言われたり思われたりするのは、他での頑張りを見られなくなる気がするので正直イヤです。

「そりゃお前、そんな昔話知らない人だっているんだからそうなるでしょ」
っと思う方もいるかもしれません、まあその通りですね。
だからこそ今回知ってもらうために記事を出したわけですが、知ってる人にすら言われたり思われたりしてるのが現状です。

ソードシールドの初期環境にてドククラゲが登場しなかった事は実はそこまでショックではなく、むしろ「他の好きなポケモン達が登場してるから、その子達のアピールができる」とポジティブに考えていました。
DLC鎧の孤島でついにドククラゲが登場した時は素直に嬉しかったですが、リピボ級初期に使ってた「他の好きなポケモン達」のイメージが周りからあっさりと無くなってしまったのは残念でしたね。

また自分が思われたくないが故に、他人のことを「1本の人」と思わないようにしています。実際ほとんどの方に対しては「この人と言えばこのポケモンだけど、他にも頑張ってる統一いるよな…」っという印象を持ってます。
本当に「この人は1本の人だな」と思える人は現時点で2人ぐらいしかいません。

まあでもこんな感じで自分は色々な統一を使ってるので、所謂「1種類へのこだわり」は他の種族統一勢と比べると薄い方だと思います。むしろ「性別へのこだわり」の方が圧倒的に強い。


ポケモン本編はswitchになってから1作品に全ポケモン集合が厳しくなり、現時点では「最新作に推しがいる確証が無い時代」になってしまってます。
そんな時代になった事も「1本の人と思われたくない」という考えになった原因の一つなのかもしれません。
まあ今はカードとかGOとかsleepといった別媒体がたくさんあるので無理に本編に拘る必要は無いのかもしれませんが…最推しがいなくて段々寂しくなってきた時期があるので、自分の企画を持ってなかったら続けれたか怪しかったです。

新作でも引き続き推しが来るにしろ、新たな推しが出来るにしろ、そのポケモン達と関わる時間は大事にしていきたいものです。


【最後に宣伝】
そんな"自分の企画"に関する話です。
既に知ってる方もいるかと思いますが、2024年12月28日(土)に種族統一の仲間大会、第12回トウイツカップを開催します。

2024年から毎月末土曜日に開催してきた仲間大会も今月でラスト!(※企画自体は来年以降も行います)
最後は"禁止ポケモン無しのシングル"で開催です。まあ最初からガチ大会のつもりで開いてないんで、伝説幻無双祭りにはならないでしょう(慢心)
後語りにて「1本の人だと思われたくない」と言いましたが、この大会に関してはドククラゲ統一で参加予定です。


ソードシールド以降の種族統一で自分が今までずーーーーーっとモヤモヤしていたことですが、言語化できる機会が中々無いので今回こうして企画に参加させていただきました。
ここまで読んで下さりありがとうございました。

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