見出し画像

077 【自分ファースト】与えるために、自分が持つ(おやモト)

おやすみ前の #モトの話  077

わしら人間のココロというものは、モトというエネルギー源のようなツブツブが集まってできてまして、コレが足りなくなるとネガティブな気持ちになる、だから増やしてやるとアガるよー!というのが『モトの話』です。覚えてますか?初めて読む方、はじめまして😁

最大パワーのモトあつめ『許す』ための「所作」である
1.あきらめる
2.選びなおす
という話をしました。1は「自分のモトを増やすか」を『明らかに、見極める』こと、そして2は『〇〇。選べ、もう一度』という命令を自分に下してそれを実行することやったですね。ここまで復習😉

以下、大事なことなんで何度でも書くけど、このふたつを実行するための基準になるのはあくまで

・それが自分のモトを増やすか(減らさないか)

という、ただ一点のみです。
理由は「自分の持っていないモトを相手に渡すことはできない」から。ココロの材料モトには【量】があるんやったですね。『許す』というのは、いったん相手に自分のモトを少し分けることで、その場をいい雰囲気にしてみんなのモトを増やす、という動作なので、まず自分のモトを少し相手に渡す必要があるんです。相手にモトを渡すと自分のモトが減るので、ココロはちょっとイヤな気分を出してくるはずですが、三つのパーツのうち【アタマ】を使うことでそのイヤな気分をいったんそのまま受け入れて、トータルでモトの量を増やしましょう、というのが『許す』という動作の本質なんです。

お金持ちじゃないと多額の寄付ができないように、わしらもまず「自分のモトの【量】」をキープしていないと、この『許す』という動作を始めることすら難しいんです。ですからまず、自分のモトを『アタマによって、計算で』キープするんです。それがさきほどの1と2の「所作」なんですね。

こうした〝『許す』ためにまずは自分のモトあつめをしましょう〟という考え方を #モトの話 では

【自分ファースト】

と呼んでいます。まずは自分。自分をたっぷり喜ばせて、楽しませて、満足させてから、他人を『許し』ていくんです。この順番が大事やで、という話なんですね。

ただね……人によっては、この【自分ファースト】にものすごく抵抗があるんやないかとも思うんですわ。なんででしょうね?

続きは次回!!


いいなと思ったら応援しよう!

日南本倶生(みゅんひはうぜん)
「ニンゲンのトリセツ」著者、リリジャス・クリエイター。京都でちまちま生きているぶよんぶよんのオジサンです。新作の原稿を転載中、長編小説連載中。みんなの投げ銭まってるぜ!(笑)